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縄文住居展示資料館「カルコ」でしゃこちゃん愛にふれ、つがる市の遺跡や縄文文化について学ぶ時間をすごす|青森県つがる市

青森県つがる市の木造駅から徒歩10分程度の場所に建つ縄文住居展示資料館「カルコ(Kamegaoka Archaeology Collection:亀ヶ岡考古館)」は、その名の通り、縄文住居の展示や資料が収められ、展示されている資料館である。

亀ヶ岡遺跡や石神遺跡から出土した土器などに加えて、全国的に知られている遮光器土偶のレプリカが展示されている。また、遮光器土偶ーーしゃこちゃんに関するグッズが多数販売されており、つがる市の特色にも触れられる施設でもある。

館内には、亀ヶ岡式の竪穴住居が再現された展示があり、実際に中に入ってどのような造りになっているのか、当時どのような生活が営まれていたのかなどを知られるようになっている。

住居内には人間そっくりのロボットや縄文時代の生活を紹介する資料、動画、仕掛けが用意されているため、アクティビティとして楽しみながら理解を深められる。

2026年7月29日。つがる市ネブタまつり最終日の翌日、カルコを訪れた。泊まれる古本屋山猫堂(岩手県陸前高田市)の木津谷 氏につがる市で訪れるのに好いスポットを紹介頂き、その内の一カ所だったためだ。今回のnoteでは、カルコを訪れた記録を残したい。


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縄文文化とつがる市の遺跡、しゃこちゃんグッズを知る|縄文住居展示資料館「カルコ」in 青森県つがる市

縄文住居展示資料館「カルコ」を訪れると、受付の方が館内の案内に加えて、新たにできたつがる市縄文遺跡PRキャラクター「カイトくん」「タマキちゃん」があしらわれたクリアファイルやシールをくださった。なんでもキャンペーン中らしい。前日からは500円以上の買い物で缶バッヂなどが頂けるキャンペーンも始まっているとのことだった。

縄文住居展示資料館「カルコ」
つがる市縄文遺跡PRキャラクター「カイトくん」「タマキちゃん」
もらった

その説明の流れで、しゃこちゃんグッズの販売所へと移動する。4月につがる市を訪れたときには見つけられなかったしゃこちゃんTシャツが数多くあるのが目に留まった。どうやら新色も増えるらしい。また、デザインだけでなく生地にも違いがあるようだ。しゃこちゃん推しの熱量に圧倒される。

500円以上の購入でもらえるクリアファイルと缶バッヂ
Tシャツ以外にもしゃこちゃんグッズは豊富にある
しゃこちゃんのデザインも豊富
ランタンもある

しばしTシャツのお勧め談義を交わした後、館内を回る。竪穴住居が再現された施設に入り、解説音声に併せてスポットライトのあたる場所や人型ロボットを見て、最後にスクリーンに投影された映像を見る。縄文時代の人々の営みが狩猟中心でありながらも、比較的豊かな生活が営まれていた様子を知った。

竪穴住居を抜けたところで、遮光器土偶のサンプルとX線などを用いて内部構造などを明るみにした資料を読む。その流れで漆工芸に関する資料を読んだ。漆は接着剤としても用いられていたらしい。現代に比べて様々な物がなかった時代、人々が知恵と自然の産物を使って巧みに生活を築いていた様子が垣間見える。

二階に上がると、様々な土器が並ぶ景色が広がり目を奪われる。展示されているのは、土器だけではない。石や骨など、発掘作業で見つかったありとあらゆるものが収蔵され、解説付きで展示されている。つがる市には数多くの史跡が存在し、だからこそ史跡を辿る形で町の歴史を辿れる。有り体な表現をすれば、とてもロマンの感じられる話である。

青森県全体で見れば、縄文遺跡は3,581カ所あり、つがる市を含む西北地域だけでも354カ所存在するそうだ。その一つ一つについて多種多様な人々が発掘作業を行い、かすかな断片を繋ぎ合わせて、かつて確かに存在した人々の営みを明るみにしていく。

それを考古学という言葉だけで表現するのは些か乱暴に思えるほど、地道で執念すら感じられるほどに尊い活動の先にカルコで見られるような数々の物や私たちが歴史の教科書・授業を通じて学ぶ遥か昔の人々の様子が存在している。それを想うだけで感謝の念が絶えない。

2階の展示場では、そうした遺跡発掘や研究の様子も詳らかに解説されており、そのすべてを知ろうとすると膨大な時間を要するように思えた。一方で、ただ眺めるだけでも縄文時代、数々の遺跡を有するつがる市への興味が掻き立てられる。歴史を好む人もそうでない人も、ぜひ一度訪れて欲しいと心から思う時間を過ごせた。

写真で見る縄文住居展示資料館「カルコ」

撮影スポット(らしい)
竪穴住居の再現
立派な鳥たち
縄文時代の人々の生活の様子
立てかけられていた
細部まだこだわり抜いた様子が窺える
食べ物を捨てる場所とのこと
映像を用いて縄文時代の様子を伝えてくれる
遮光器土偶のレプリカ
漆工芸について教えてくれる資料
二階へ。考古学への道を感じさせる
上から見た竪穴住居
様々な土器とともに解説を読める
遺跡発掘から見つかった人骨
貝を通じて当時の様子を知られる
展示室一室だけでも膨大な量の知識を得られる
つがる市の遺跡を土器と共に知っていける展示
展示はそのすべてに資料が添えられている
壮観
壁側だけでなく、フロア上にも展示がある
大中小様々な土器
土器のレプリカ
フロア上の展示

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