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神守りの巫女④

神守りの巫女は
生涯独身である

もちろん、巫女を誰かに譲れば
恋も、結婚もできる

異性と接することのある
普段の生活や
学校生活である
そのため大きくなるにつれ
守りの力が大きくなっていく

巫女に触れることはできるが、
彼女にやましい気持ちのあるものは
触れたが最後
災をもらう

静電気程度の痛みもあれば
怪我や事故レベルのものもある

小学校に上がったある日
事件は起こった

神託が降りていたが
巫女は一部を伏せた

変質者が出る
通学路、制服、連れ去り
キーワードだけを話したか
本来の神託は、
巫女である彼女自身が
明日
制服を着た変質者に
通学路で襲われる
連れ去られるといったものだった

神はなぜ伏せたと聞く
巫女は目を伏せ答えた

ここに私が留まったら
変質者は他のものを襲う
いつかわからなければ、
ここにとどまらなくていいから
外に出て
私が襲われれば
誰も傷つかない

命まで取られないのでしょ?
まだ次の巫女の神託が降りてないのですから

泣きそうな顔で
神に微笑む

巫女を包み込み
誰にも渡さぬ
我の巫女に害をなすものは
我は許さぬ

翌朝、いつものように学校へ
神託のおかげが
通学路には多くの大人がいる

制服を着ているものには
近づかないようにし
通学をする

学校が見えた
今朝は大丈夫みたい
帰りかなぁ?
そう、気が緩んだ瞬間

後ろからなにかを被された

しまった
と、思ったが遅かった
変質者は巫女に触れた痛みに
少し苦痛の声を上げたが
そのまま車だと思うが
巫女を押し込んだ

車?
制服姿だから
学生だと思ってたのに違うの?
誰?
助けて神様

ガシャン
大きな音とともに
動きが止まる

交通事故?
たくさんの大人の声

力を振り絞って
大きな声を上げる

助けて
私はここにいる

声聞いた1人が

巫女?巫女様が、、、

車から私を連れ出し
運転していた警察官に向かい声を荒げる

我が巫女様に害なすとは何事か?

いけない
私は知られてはいけない巫女

ダメ!静まれ!

私の声に我に戻った世話役は
何事もなかったように
誰か警察に連絡
子供がけしている救急車もだ

私をさらったのは警察官だった
でも、事故を起こした警官は
偽物だった
警察官に化けた大学生だった

もう、正気には戻らないだろう
天をみあげ
ぶっぶっと理由のわからないことを言っている

わかるのは私と世話役だけだろう

鬼が出た
大蛇、龍
恐ろしい恐ろしい
殺される
逃げなきゃ
逃げなきゃ



神様
やり過ぎですよ
私は無事ですから、、、

その夜
しょんぼりした神が待っていた

すまぬ。傷ができてしまったなぁ
すぐに治してやるから
巫女を傷つけるつもりはなかったが
アヤツの頭の中が悍ましすぎて
許せなかった
私の巫女に
そうぞうでもゆるせん

やはり黄泉に送ったほうか、、、


ダメですよ
神が人を殺めては鬼になってしまいますよ
私の巫女と言ってくださるなら
神のままでいてくださいませ


この日から
守りの力が更に強まったのは
言うまでもなかったが
以外だったのか
世話役が働きかけ
通学路の見守りパトロールが
増えたのはおどろきだった




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