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【育児】ついに笑顔でお見送り‥慣らし保育の「クラス1の泣き虫卒業」で思ったこと

4月1日、慣らし保育が始まった。

周りの子はどんどん園に馴染んでいくように見えた。
お迎えに行けば、先生から「明日は午後もいけますね!」
「お昼寝もバッチリです!」なんて明るい報告が聞こえてくる。
教室ではおもちゃや自分の足で遊んでいる赤ちゃんたちもいる。

そんな様子を横目に、うちの子はといえば、クラスで一番なんじゃないかと思うほどの、火がついたような大泣き。
先生と連絡事項を話したくても、
娘の泣き声でかき消されてお互いの声が聞こえないほど。
今日も延びない保育時間。

「こんなんでここから先大丈夫かな……。やっぱり、うちの子に集団保育は早すぎたのかな。」
「慣らし保育、復職日までに終わらないんじゃ‥?」
「今の仕事に、何が何でも戻りたいわけでもないのに。
私は一体、何をしてるんだろう……」

預けた後の帰り道、さっきまでの絶叫を聞いていたのが嘘のように
静かな住宅街を歩くのが、たまらなく寂しい気持ちになった。
答えのない自問自答を繰り返しながら、
毎朝トボトボと一人で帰路についていた。

変化の兆しが見えたのは、3日前。
初めて「きょとん」とした顔でお見送りをしてくれた。
そして、ついにその時が来た。

娘が、先生の抱っこで、笑顔で手を振ってくれたのだ。
足をバタバタさせて全身で喜びを表現しながら、
「ママ、バイバイ!またあとで!」「ほいくえん、あたちも たのしんでくるね!」と言っているかのように、お見送りをしてくれた。

「えっ!? 笑ってる……!」
先生と思わず顔を見合わせて、喜びを分かち合う。長居してはご迷惑だからと後ろ髪を引かれながら手を振り返すと、少しだけ寂しさも込み上げてきた。
「あぁ、もう『ママじゃなきゃ やだ!』を卒業しちゃったのかな……」なんて。

でも、子どもの適応力って、本当にすごい。
あんなに泣きじゃくっていた日々も、娘なりに一生懸命、新しい世界を観察して、一歩ずつ馴染もうとしていたんだね。

「泣く」という全力の表現で、彼女は新しい環境を危険じゃないか確認し、保育士さんたちに 優しく受け止めてもらうことで、
最後には自分の居場所として受け入れられた。
いつでも自分の感情に素直に向き合っている娘。
そして、根気強く向き合ってくださった先生方には、感謝しかありません。
「とても手のかかる子」だったはずの娘を、ここまで笑顔にしてくれて、
本当にありがとうございます。

「私より、娘の方がずっとたくましく自分の世界を広げているんだな」
そう気づかされたら、なんだか負けていられない気持ちになった。
私も、仕事復帰がんばろう、と
娘に前向きなパワーをもらった気がする。


慣らし保育が始まったばかりの頃、先輩パパ・ママたちが言っていた「絶対いつか慣れるようになる」というその日は、
私たち親子にもちゃんと訪れた。
「慣らされて」いたのは、娘だけじゃなく、
私の心もだったのかもしれない。

この数週間、娘の泣き声に一喜一憂し、期待しては落ち込む毎日に、心身ともにクタクタだった。

「今日は泣かなかった!」と喜んだ翌日にまた大泣きを見て、
振り出しに戻ったような絶望感に襲われたり。

仕事復帰へのプレッシャーと、
娘への申し訳なさ、といった
気持ちのアップダウンも激しすぎて、
正直、仕事が始まる前からもう疲れ果てていた。


でも、そんな嵐のような日々を通り抜けて、
ようやく穏やかな朝を迎えられた。

毎日お疲れさま。
来週からも、私たちのペースで歩いていこうね。

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