楽しければええやん
「幸せだなぁ」
約20年前、社会人になったばかりの私は、加山雄三ばりに「幸せだなぁ」を連呼する頭ん中お花畑マンだった。
沢山の仲間(同期)に囲まれて、毎週末のように飲みに行った。美味い食事を口にしては「この店に天才がおるぞ」と叫び、美味い酒と仲間の笑顔に「幸せだなぁ」とつぶやいて、大抵はそのままつぶれて朝を迎えるのだった。
それから結婚して、子供が生まれ、仕事の山も谷も経験するうちに、わざわざ「幸せだなぁ」と口にすることは無くなった。
きっと、幸せじゃなくなったわけではない。だけど、「幸せだなぁ」と口にするには、それ相応の心の余裕が必要らしい。
noteを始めてから約2年半経った今、気が付くと「幸せだなぁ」と口にしている自分が戻ってきた。
もちろんしんどい現実が無くなったわけではない。横を見れば、今日も長男は学校に行かずにゲームとYouTubeの二刀流だ。このままきっと卒業を迎えるのだと思うと、胸がぎゅぅっとなる。
仕事もかつての熱量では取り組めていない。ヒリヒリとした研究の最前線から退いて、今はマネジメントという名の人間関係調整ばかり。
だけど、それでも「幸せだなぁ」と思えるのは、noteで出会った皆さんのお陰だ。私が書いたものを読んでスキやコメントのリアクションをくれて、ここにいていいんだよと思わせてくれる。
皆さんとの交流の結果、沢山の思い出ができた。
それらはnote記事という記録として積み重なり、一部は本というカタチになった。
ちゃんと数えてないけど50人くらいの方とは実際に顔を合わせて、文章以外の繋がりもできた。
もしも今noteをやめても、友人と呼べるひとができたのは何物にも代えがたい。
それに沢山の経験をさせてもらった。
エッセイや創作を書くのも、自分の作品を朗読してもらえたのも、メンバーシップで皆さんの記事を紹介するのも、99人参加の電子書籍に関わらせてもらったのも、自分の作品が10個も収録されたZINEを出させてもらったのも、ZINEフェスに出展して来場者の皆さんと楽しく話せたのも、コーヒー屋さんやお菓子屋さんらと一緒にコラボ商品を出せたのも、ティッシュに字を書く人たちと一緒に遊びながらティッシュ字検定師範をやっているのも、リアルイベントで子供たちがティッシュ字を楽しんでいるのを見れたのも、商標登録やクラファンなんてこれまでの人生で縁のなかったものと出会えたのも、スタエフで大真面目に謝罪会見をしたのも、大学の先輩にティッシュ字師範であることを明かしてコメントもらったのも。もっともっと書ききれない思い出や経験が沢山あって、その全てがとにかく楽しかった。
そう、とにかく楽しかったのだ。
どれだけ睡眠時間を削ろうが、うまくできない自分と向き合うのが辛かろうが、やっぱり振り返ってみると全部楽しかった。
それは有難いことに、「右か左か分からなかったら両方行ってみたらええやん」って一緒に迷ってくれる人達が横にいたから。
正解を探そうと必死になっていた私に、「正解なんてないんだよ。役に立たなくてもいい。思うがままにやればいい」と光を照らしてくれた存在があったから。
有難いことに、前の私を知っている人から顔つきが変わったと言われることが増えた。
それもきっと、毎日楽しいと感じているからだ。幸せを感じられているから。
昨日も池袋でnoterさん達と沢山話す機会があったけど、皆さんそれぞれが好きなことを語る時、本当にいい顔をされていた。
楽しいと人ってこんないい顔になるんだ、と思ってトイレで鏡を見たら、自分もとても穏やかでいい顔をしていた。
こういうつながりをずっと大切にしたいと思う。
そして、これからもどうなるか分からないことをワクワクして楽しんで、「楽しいよ」ってまわりの人に伝え続けたい。
結末は、最高になると決まってるなら、何も心配はいらない。
マイキーさん、エッセイしりとりの最終日。
「ん」で終わっていい日☺️
参加できて一緒に踊れて楽しかったです!
ありがとうございました✨️

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