たくさん歩く(西野水道)#773
豊臣兄弟!ずっと見てます。
そう言えば賤ヶ岳って一度も行ったことがないなと。
小さい頃から彦根や長浜にはじいちゃんに配達の仕事のお伴として連れて行ってもらったり。
車を運転できるようになったら毎年、若狭湾に泳ぎに行ったりしたけど賤ヶ岳って看板は気になるけど登ったことがなかったです。
高速道路にお金を払うなんてできなかった時代は賤ヶ岳の下を通過する国道8号を走ってました。😅
というわけで賤ヶ岳に行こうと思いました。
ただその前にどうしても気になる場所があり、ちょっと早めに家を出発しました。(ちょっと長文です)
河毛駅
小谷城スマートICで高速を降りてすぐ。
ちょっと河毛駅に寄りました。

賤ヶ岳に行く前に浅井長政公とお市さまの銅像の写真を撮っておきました。

小谷城、ここからだと見えない?
っていうか湿度の高すぎる日でエアコンの効いた車内から降りるとスマホのレンズが一瞬で曇ってなかなか撮影しずらかったです。

西野トンネル
こんな場所に来てみました。

隣に川が流れています。
川は山に向かって真っ直ぐ流れていくようですが、山に向かって流れてどうなるの?

川に沿って車を走らせます。駐車場があったので車を停めました。

川の流れる先はやはり山。

余呉川放水路 西野トンネルと書かれた銘板がありました。
草が生い茂っていて中を覗き見れないのが残念。
あのガードレールまで歩いてみよう。

おぉ~。どうなってるんだ?
ガードレールの下からスマホを差し出してみます。

正面から流れてきた水が坂を下っていきます。
サラサラ流れる音がかすかに聞こえてきます。
吸い込まれたらヤバい感じ?!

水鳥にとっては平気な場所のようです。
自分はちょっと恐怖あるけどねぇ。

西野水道の歴史
改めて車を停めた場所に別ルートで戻ります。
こちらは戦没者慰霊碑。
西野トンネル、西野水道の工事とは関係はない様子。

古保利古墳群。琵琶湖に沿って連なるこの山地は古墳だらけのようです。
全部で132基あったとか。
3世紀から7世紀にかけて、ここはとても重要な場所で有力な豪族が支配していたようです。琵琶湖の水運は重要ですからね。

西野水道についての記述がありました。
天保の大飢饉の頃、この辺りで壊滅的な大洪水、大飢饉が起こったようです。
余呉川の水を琵琶湖に流さないと洪水を排水できなかったみたいですね。
なので220メートルの手掘りトンネルを掘ったとあります。
さっきの大きな西野トンネルとは別のトンネルがあるってこと?

また別の古保利古墳群の説明板。

ノミを打って、何かを運んでる碑がありました。
そして右奥がなんだか怪しい。

炭鉱や金鉱などいろいろ歩いてますけど、ここはどんなところ?

逸る気持ちを押さえて。

天明の大飢饉ね。
そして天保の大飢饉も天保3年とかからありました。
掘るぞ!と決めた天保11年。6年かけて西野水道を完成。
それから昭和25年に西野放水路完成。
さらに昭和55年大放水路完成。

西野水道について詳しく知りたい人はこちら。

西野水道を指導したのが充満寺の恵荘上人。
余呉川、山に阻まれて流れないから洪水起きやすいよね。
私財を投げ売って西野水道を完成させたそうです。
1275両がどれぐらいのお金か分からないけど、約1億円ぐらいはかけたみたい。

西野水道のための準備
駐車場からは1つトンネルは見えました。これが2代目かな?

とりあえずあちらには今は行きません。

こちらの建物を覗いてみます。

なお、建物を覗くとヘルメットと長靴、懐中電灯がいつでも借りられるみたいです。
自分は長靴もヘルメットも懐中電灯も持参しました。
建物の裏にはトイレもありました。

一応、読んでおきましょう。

いざ!西野水道
では西野水道に向かいます。
ヘルメット・長靴・懐中電灯は準備ヨシ!🐱

今の時間は7時30分。
人の気配は全くありません。

なんかくぐります。

史跡 西野水道
いよいよ突入です。☺️

狭いな・・・😂

入って数メートルで懐中電灯を消したら真っ暗で何も見えません。
外の湿度も高い日でしたが、中の湿度も高く水蒸気がこもってました。

足元は水たまりが多数。これは長靴が必要です。
飛騨金山のミネラルハンティングのために買った長靴がここで役立ちました。

ちょっと鍾乳洞とは違う雰囲気がありますね。
上にライトを照らすとコウモリが奥に逃げて行きます。
これがダメな人はいそうだね。😂

サザエの貝殻で明かりを灯した場所。
ちゃんとサザエの貝殻を置いてるのがにくいね!😂

ここは高さが4メートル10センチあって、もっとも天井が高いところ。
ここまでは伸び伸び歩けた。☺️

断層がありました。
断層だって分かるとそこから水が出たり、脆くなって崩れたりするので怖いですね。

ふうぅ。腰をかがめていないと歩けない。
身長175cmにはキツイ。
身長150cmだった中学1年生ぐらいに訪れたかった。

ようやく真ん中までこれました。
歩き始めて6分ですね。
あ、ちなみに他の人とすれ違ったり追い越したりしていません。
たぶん、自分1人だけですね。すれ違いたくないし、後ろから追い越されたくもないけど😂

後半はいよいよ狭くなります。腰が痛い。
すれ違いもほぼ無理じゃないかな?向こうから来る人はいませんけどね。

相変わらず湿度も高くて息苦しさを感じます。
じんわりどころか滝のような汗が出てきます。😅

しんどい、しんどい。早く出たい~😂

もわぁぁ~暑い!外の方がやっぱり暑い。
目が曇る。😂

振り返ってみました。いやぁ~、何も知らなかったらここに入っていく勇気持てるかなぁ。

しかし、終わってみれば楽しい場所でした。
無料でビッグサンダーマウンテンのような楽しさを味わえる良い場所ですね。
子どもと来たら泣き叫ばれて最後まで進めず戻れずになるかもですが、たったの220mです。
10分で歩けるんで良かったらぜひ体験してみるといいですよー!
もう少し涼しい時期の方がいいかもですね。☺️
西野放水路
トンネルを抜けるとまた小さなトンネル。

その先には・・・琵琶湖。

水鳥だらけ。水鳥の楽園となっていました。
西野トンネルから栄養が流れてくるから魚が多いのかも。

なお、西野トンネル=西野放水路の中には入ってはいけないです。
水が急激に流れ込むので流れが下で渦になっているみたいですね。

でもコイツは入ってました。😂

遠くに浮かぶ島が見えました。
竹生島ですね。あちらからこっちは見えるのかなー?

さて帰ります。

二代目トンネル
さて、帰りは・・・もう初代のトンネルは嫌です。😂
腰が持たないので。こちらは二代目のトンネル。
そりゃ釣り人たちもこっち歩くよね。😅

望遠にすると暗いけど・・・。

これはスマホが明るく撮ってくれてるけどもっと暗いです。

たぶんこんなもんだね。もうちょっと暗いかな?
真っ直ぐ歩いてるつもりでも真っ直ぐ歩けてない感じになります。
横に水路があるのでそちらにだけ落ちなければ大丈夫。

こっちのトンネルだと5分で歩けました。
初代の半分で行けますね。

無事に生還。こっちはノーリスクです。

西野水道、とても楽しい場所でした。☺️
未体験の人はぜひオススメです。
公共交通機関が無さそうなので車でないと行きづらいけどね。

さて、次に向かうのは・・・まずは余呉川の上流かな?
続く
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