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【今日読んだ本】変な地図(雨穴著)

ストーリー

2015年、大学生の栗原は、意外な事実を知る。
彼の祖母が、正体不明の古地図を握りしめて、不審死を遂げたという。
その古地図には、7体の妖怪が描かれていた。 これはいったい何なのか。なぜ、祖母は死に際にこんなものを持っていたのか。
謎を探るため、栗原は旅に出る。
そこに待ち受けていたのは、海沿いの廃集落、不可解な人身事故、潰れかけの民宿、因縁に満ちたトンネル、そして古地図に秘められた悲しい事実だった――。
祖母はなぜ死んだのか?
妖怪の正体は?
ホラー、ミステリー、サスペンス、冒険、青春、恋愛……
2024年書籍売り上げ1位!雨穴が送る異形の王道小説。

あなたには、この「古地図」の謎が解けますか?

Amazonより

書き出し

けたたましいアラームの音で、大里幸助は目を覚ました。
粘っこい眠気。頭痛。酒臭い息。あたりは暗い。
(アラーム…? こんな夜中に…?)
スマートフォンの画面を見ると『AM6:00』と表示されている。
(朝の6時…? こんなに暗いのに?)
体を起こそうとして床に手をつく。硬い。自分が今いる場所がベッドの上ではないことに気づく。その時『ごおおおお』と言う低い音がして、冷たい風が吹きつけた。

感想

『変な家』を読んですぐ図書館に予約を入れました。
今見たら1月だった。
半年待ったわけ。

面白かった。

『変な家』で主人公が相談する設計士の栗原さんが主人公。
大学生だった彼が、知らなかった祖母の家を人に譲ると父に告げられ、そこで祖母が自殺したことを知る。
その祖母が亡くなるときに持っていた不思議な地図。

もうそれだけで続きが読みたい。
そして栗原君、とても良い。
『変な家』では、今話題の佐藤二郎さんが演じていたようですが。
これ映画化するなら誰がいいかな。
脳内で中村倫也さんとか、森山未來さんあたりで再生されていました。
うむ。

最近見た『ガス人間』にも共通する、人を駒のように軽くあつかう一定数の人たちの存在。
まあ、フィクションですが、ありそうだな話だなぁと思うわけで。

まあまあの厚さですが、一気読みしました。
おもしろかった。

あまり感想を書くとネタバレしちゃうので書きませんが。
コナン君ばりに賢くてどんな些細なことも見落とさない栗原君が羨ましいです。
私の目には、微妙な違和感のある存在とか全く映らないもの。

他に『変な絵』という作品もあるようなので図書館で予約します^_^


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