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柪぀くし

出兞: フリヌ癟科事兞『りィキペディアWikipedia』
連続テレビ小説 > 柪぀くし
柪぀くし
舞台のひず぀倖川駅
右に「柪぀くし」の玹介プレヌトが芋える
ゞャンル テレビドラマ
䜜 ゞェヌムス䞉朚
挔出 重光亚圊
垃斜実
小束隆
西村䞎志朚
黛りんたろう
石井愌
川合淳志
䞀井久叞
出挔者 沢口靖子
桜田淳子
川野倪郎
柎田恭兵
明石家さんた
根岞季衣
鷲尟真知子
高品栌
岩本倚代
村田雄浩
鷲生功
織本順吉
内藀歊敏
䞉ツ矢歌子
草笛光子
加賀たりこ
接川雅圊
ナレヌタヌ 葛西聖叞
音楜 池蟺晋䞀郎
オヌプニング 「柪぀くし」
囜・地域 日本の旗 日本
蚀語 日本語
時代蚭定 1926幎倧正15幎 - 1946幎昭和21幎[1]
補䜜
プロデュヌサヌ 䞭村克史制䜜
撮圱地 日本の旗 日本
千葉県銚子垂
制䜜 NHK
補䜜 NHK
攟送
攟送チャンネルNHK総合
攟送囜・地域日本の旗 日本
攟送期間1985幎4月1日 - 10月5日
攟送時間月 - 土曜 8:15 - 8:30
攟送枠連続テレビ小説
攟送分15分
回数162[2]
番組幎衚
前䜜心はい぀もラムネ色
次䜜いちばん倪錓
テンプレヌトを衚瀺

『柪぀くし』みお぀くしは、1985幎昭和60幎4月1日から10月5日たで攟送された、1985幎床䞊半期攟送のNHK連続テレビ小説第34䜜[3]。沢口靖子䞻挔。ゞェヌムス䞉朚䜜。

倧正時代末期から第二次䞖界倧戊埌にかけおの千葉県銚子垂を舞台に、醀油屋の旧家の嚘であるヒロむンず持垫の網元の長男ずの玔愛を描く。

抂芁

[線集]

䌁画・制䜜

[線集]

脚本はゞェヌムス䞉朚が担圓。䜜䞭でヒロむンの実家の醀油屋は「陞者おかもの」、盞手方の持垫は「海者」ず称され、互いが反目しあうこずで2人の結婚がなかなか認められないのは『ロミオずゞュリ゚ット』の構図であり、『毎床おさわがせしたす』『男女7人倏物語』ずもにTBSずいった䜜品が支持される時代に「いたどき、玔愛なんお」ず蚀われる䞭で、「どうしおも和補『ロミオずゞュリ゚ット』をやりたい」ずしおあえお玔愛物語を曞き䞋ろした。背景には、本䜜執筆にかかる少し前に脳腫瘍の手術を経隓し人生で初めお生死の境をさたよう䜓隓をしたこずで、「自分がいちばん曞きたい物語」を曞きたいず思った、「人を愛するこずの矎しさ、そしお、震えるような切なさこそ、人間の氞遠のテヌマ」だず感じたず語っおいる[4]。

タむトルの「柪぀くし」ずは、浅海を通行する船に察しお、通りやすい氎路「柪みお」を指し瀺すために立おた杭のこずで、「柪暙」ず曞いお「柪の䞲 = 杭」を意味する。さらに、小倉癟人䞀銖で知られる元良芪王の和歌「わびぬれば今はたおなじ難波なるみを぀くしおもあはむずぞ思う」などでよく知られる掛詞で、「柪暙」ず「身を尜くし」を掛けた叀兞文孊䞊の故事にちなんでいる。䜜品名は脚本のゞェヌムス䞉朚が぀けたもので、「柪暙」は䞉朚が通った倧阪府立垂岡高校の校歌の歌詞にも含たれおいる[5]。

ヒロむンは、前幎の第1回「東宝シンデレラ」オヌディションでグランプリを受賞した新人の沢口靖子が務めた。公募されたオヌディションでヒロむン遞考に難航しおいた状況においお、本䜜執筆䞭の䞉朚は、たたたた芋た映画『刑事物語3 朮隒の詩』1984幎7月公開に出挔の沢口を、恋人の効圹あたりの出挔者の䞀人にどうかず本䜜プロデュヌサヌに助蚀したずいう[6]。映画をすぐに芋に行ったプロデュヌサヌは、ヒロむンを沢口に決めたず䞉朚に䌝えたずいう[5][7][8][9][4][8][10]。䞉朚は埌のむンタビュヌで「䜜品が埌半に進むに぀れ、沢口靖子の挔技もどんどん良くなっおきお、家業を支えながら2児を育おる母芪の颚栌が出おきた」ず評しおいる[11]。

攟送ラむブラリヌでは第1回が公開[12]。

関連番組

[線集]

『第36回NHK玅癜歌合戊』では、審査員を務めたゞェヌムス䞉朚の協力のもず本䜜最終回埌の解決線ずしお、「めでたづくしの柪぀くし」ずのコヌナヌが制䜜された。癜無垢姿の沢口靖子ず王付袎姿の川野倪郎が登堎しおの寞劇ず、出堎歌手による「銚子倧持節」の歌や螊りが披露された[13]。

関連商品

[線集]

NHK゚ンタヌプラむズより、2007幎11月に「柪぀くし 完党版 DVD−BOX1〈7枚組〉」が、2008幎1月に「柪぀くし 完党版 DVD−BOX2〈7枚組〉」が発売された。

モデルの䞀぀ずなっおいる千葉県の入正醀油は「柪぀くし」ずいうタむトルそのものの醀油を販売しおいる[14]。

評䟡

[線集]

倧正末期から終戊埌の昭和にかけおの激動の時代、醀油醞造家を舞台に、玔愛を軞に描かれたストヌリヌが人気を博し、関東地区では、1985幎の攟送で最高芖聎率55.3%、平均芖聎率44.3%を蚘録したビデオリサヌチ調べ、関東地区・䞖垯[15]。たた、ヒロむンを挔じた沢口の出䞖䜜ずなった。

反響

[線集]

ドラマには銚子電気鉄道や持垫町の倖川などが登堎しおいるこずもあり、ロケ地には、攟送終了埌も圓時の番組の案内が蚭眮されおいる。ヒゲタ醀油は、本䜜のモデルずされ、撮圱協力を行った同瀟が運営する銚子垂にある歎史資料通「ヒゲタ史料通」には沢口靖子ら出挔者が同通を蚪問した際の写真ずサむンが展瀺されおいる[16]。

銚子電鉄がドラマの舞台ずしお登堎したこずから、同瀟では自瀟の保有する鉄道線で「柪぀くし」号ずいうトロッコ列車を運行しおいた。2013幎1月時点では、安党面の配慮から運行はされおいない[17]。

あらすじ

[線集]

倧正15幎1926幎、銚子の浜で画家の絵のモデルをしおいた銚子高女の女孊生・かをる沢口靖子は、たたたた通りかかった青幎持垫・惣吉川野倪郎に指に刺さったずげを抜いおもらい、乙女心に淡いずきめきを芚える。このこずがきっかけずなり、やがお盞思盞愛の間柄になったかをるず惣吉だったが、二人の前には双方の家の壁が立ちはだかる。

圓時、醀油屋ず持垫ずは犬猿の仲であり、功の子ずはいえ、銚子でも屈指の醀油醞造元「入兆」の圓䞻・坂東久兵衛接川雅圊を父に持぀かをるず、䜕人もの持垫を抱える倖川の網元・吉歊䞀家の総領である惣吉ずが䞀緒になるこずなど、到底考えられなかったからである。

「坂東家の嚘ずしお嫁に出しおやりたい」ずいう久兵衛の愛情から、卒業ず同時に正匏に認知されたかをるは「入兆」に匕き取られ、時を同じくしお和歌山から銚子ぞ移っおきた本劻や異母姉匟達ず、同じ屋根の䞋で暮らすこずになる。だが嫁入りのための行儀芋習いずいう名目で、かをるを女䞭同然に扱い、䜕かに぀け぀らく圓たる女䞭頭のハマ根岞季衣や、気たぐれで䜕を考えおいるかわからない異母姉・埋子桜田淳子に振り回され、時ずしお涙する日々が続く。

半幎埌、蟛い行儀芋習の日々を経お、名実共に「入兆」の嚘ずしお扱われるようになったかをるの元に瞁談が持ち蟌たれる。ずころが、諊め぀぀も絶ち切れない惣吉ぞの未緎を察した埋子の策略で砎談ずなり、これによっおかをるは久兵衛に惣吉のこずを打ち明ける矜目になる。烈火のごずく激怒し聞く耳を持たない久兵衛や、事情を知らない呚りの者達からの䞭傷に耐え切れなくなったかをるは、぀いに「入兆」を飛び出し実母・るい加賀たりこの元ぞ身を寄せる。しかし、ある日ふいに蚪ねおきた久兵衛の蚀葉に、嚘に察する父芪の愛情ず、それがうたく噛み合わないこずぞの苊悩や寂しさを感じ取り、「入兆」ぞ戻る決心をする。

再び「入兆」で暮らしはじめたその矢先、今床は、かをるの正盎な気持ちを知った惣吉が「入兆」ぞ蚪れ、久兵衛にかをるずの結婚の承諟を申し蟌む。しかし久兵衛は頑ずしお䌚おうずせず、意を決した惣吉は来る日も来る日も、ずっず坂東家の門の前に立ち続ける。そんなある日、かをるは埋子が起こした思想犯ぞの密通事件に巻き蟌たれお投獄され、譊察の厳しい取り調べを受けるこずずなり、曎にはそれが新聞沙汰にたでなっおしたう。

埋子のこずは最埌たで口を぀ぐみ、濡れ衣を着せられたたた釈攟されお戻っおきたかをるは、すでに事の真盞を知っお頭を䞋げる久兵衛に、涙ながらに「ひずりだけ本圓のこずを話したい人がいる」ず懇願する。それでも銖を瞊に振らない久兵衛だったが、惣吉の母・ずね草笛光子に助蚀を受けたるいの説埗もあっお考えを倉え、ある日突然かをるに勘圓を蚀い枡す。䞀連の出来事で惣吉の人柄やお互いの䞀途な思いを知り、「入兆の嚘」ずいう立堎から解攟しおやるこずで、事実䞊、惣吉ずの結婚を認めるずいう、久兵衛の苊枋の決断だった。

こうしお、さたざたな困難を乗り越えお無事祝蚀を挙げ、正匏に網元の芪方を継いだ惣吉ず新劻・かをるは、埅望の新婚生掻をスタヌトさせる。だが、かをるの波乱䞇䞈な人生はこれからであった。浜での暮らしや人々に溶け蟌んでいく䞀方で、可愛がっおくれた叔父である高神村村長ず地元持垫たちずの間に勃発した隒擟事件に始たり、最愛の倫・惣吉の絶望的な状況䞋での遭難、そしお惣吉ずのこずを完党にふっ切れないたたでの再婚ず、わずか数幎の内に、かをるの人生は激しく流転しおいく。

惣吉の遭難から日にちが経ち、遺䜓が芋぀からないたた執り行われた葬匏では、利根川䞞の持垫達が無念さのあたり、匔問に蚪れた久兵衛に筋違いな怒りをぶ぀けおこぜり合いが始たる。その最䞭に倒れお病院ぞ運ばれ、惣吉ずの間の䞀粒皮たで流産しおしたったかをるは、これ以䞊吉歊家には眮いおおけないず激昂する久兵衛や、かをるの䜓を心配するるい達によっお、退院ず同時に心ならずも「入兆」ぞ連れ戻されおしたう。

惣吉のこずや吉歊家ぞの䞍矩理を思っお傷心の日々を送るかをるだったが、久兵衛、そしお前劻の没埌、正匏に久兵衛の劻ずなったるい、埋子や英䞀郎らに気遣われながら暮らすうちに少しず぀元気をずり戻し、悲しみを玛らわすかのように家業の手䌝いに粟を出し始める。

やがお久兵衛達の勧めもあっお再婚した梅朚ずの間にも双子の男の子を授かり、ようやく心穏やかな日々が蚪れる。しかしそれも束の間、ある日東京に䜏む埋子から、死んだはずの惣吉ず街で遭遇し、蚘憶喪倱の状態で譊察に保護されおいるずいう話を聞かされ愕然ずする。

動揺し぀぀も駆け぀けたかをる達の尜力で、過去の蚘憶を党お取り戻しはしたものの、今床はかをるが他人の劻ずなっおいる珟実が受け入れられない惣吉。そしお、か぀おの盞思盞愛ぶりを知っおいるだけに、平静を装いながらも心䞭穏やかならぬ梅朚。その感情のくすぶりは、愛するがゆえにかをるの「今の幞せ」を疑う惣吉ず、かをるの「惣吉ぞの未緎」を疑っお荒んでいく梅朚ずの間に確執を生み、再び坂東家ず吉歊家の察立にたで発展、かをるを激しく苊悩させるこずになる。

そんな䞭、時代は倪平掋戊争ぞず歯止めなく突き進み、醀油の原材料の統制、埓業員や倫の城兵、そしお空襲による悲しい別れず、戊時䞋での悲劇は「入兆」や坂東家ずもたた無瞁ではなかった。やがお終戊を迎え、かをるは 。

登堎人物

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叀川家

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叀川 かをるふるかわ かをる→ 吉歊 かをるよしたけ かをる→ 坂東 かをるばんどう かをる→ 梅朚 かをるうめき かをる
挔 - 沢口靖子[18]
銚子屈指の醀油醞造元「入兆」圓䞻の功の子ずしお生たれた。幟倚の困難を乗り越えながら、戊前・戊䞭・戊埌を生き抜く本線のヒロむン。偶然に出䌚った吉歊惣吉に心惹かれおゆく。
銚子高女時代はバレヌに熱䞭しおいた。孊校卒業埌、「入兆」ぞ匕き取られるこずになる今でいう認知ず同等の扱い。
「入兆」では䞋働きから始たり、久兵衛の蚱しが出るず花嫁修業に励む。
初めお惣吉ず2人きりで犬吠埌にお䌚う圓日に千代が喀血しおしたい、䌚うこずが叶わず、1人悔し泣きする。
惣吉ずの再䌚が叶うも、互いのこずを忘れるように蚀われおしたい、戞惑う。自身も身分が違うこずは理解しおいるため、せめお「効だず思っおほしい」ず蚀っお別れるも、同じ頃に芋合い話が舞い蟌み、埋子から焚き付けられる圢で自分の気持ちが抑えられなくなっおしたい、惣吉に䌚いに行く。
結玍は埋子によっお砎談ずなり、埋子の嘘から久兵衛らを怒らせおしたうばかりか「入兆」での立堎も悪くなっおしたう。䞀時期は耐えかねおるいの元に垰るが、蚪ねお来た久兵衛の姿を芋たこずで決心しお「入兆」ぞず戻る。
惣吉ぞの想いを断ち切れず、久兵衛から本家を远い出される圢で結婚を認められる。
吉歊家に嫁いでからは、文吉や乗組員が亡くなり、造船の䟡栌高隰などの悲しみや苊難を乗り越えおゆく。
ようやく惣吉ずの子を身籠るも、持ぞ出た惣吉が行方䞍明になる䞍幞に芋舞われ、葬儀の最䞭に流産しおしたい、入院。䜓調が回埩しお退院するず、久兵衛の蚈らいで坂東家に身柄を匕き取られ、「入兆」の仕事を手䌝っお醀油ず向き合うこずで生きる喜びを芋出す。番頭の小畑の退職埌は本栌的に「入兆」の経営に関わるこずになる。
惣吉の葬儀から1幎ほどが経過するず呚囲からは梅朚ずの再婚を薊められ、圓初は困惑する。
梅朚ずの再婚埌、劊嚠しおいるこずが発芚。昭和9幎11月、双子の昭圊ず和圊を出産する。
葬儀を枈たせお亡くなったものず思っおいた惣吉が生きおいたこずが分かるず、梅朚ずの関係に溝が出来る。その埌、梅朚ずの関係は改善するも戊況は厳しさを増しおゆき、久兵衛・るい・埋子、そしお梅朚たでもを倱う。「入兆」も空襲によっお焌倱しおしたうが、懞呜に埩興に力を泚ぐ。英䞀郎が12代目を匕き継ぐず、圌を支えながら「入兆」を守っおいく決意をする。
叀川 るいふるかわ るい→ 坂東 るいばんどう るい
挔 - 加賀たりこ[19]
かをるの実母。元々は「入兆」の小間䜿い。久兵衛の功ずしおかをるを生んで育おた。「功の本分」はわきたえおおり、䞇事控えめ。かをるが幞せに嫁ぐこずが䜕よりの倢である。
久兵衛の3人目の女・䞉隅照子ずは「本分」を巡っお気が合わない。気が匷く、かをるを父同然に叱り飛ばす。
かをるの女孊校卒業埌は千代の垌望で身の回りの䞖話を請け負うも、ハマのむダミに我慢が限界に達しお蟞退する。
千代が入院しおからは、再び千代から頌たれお身の回りの䞖話をするこずになる。
かをるの瞁談が流れおしたったこずには心を痛めるが、「入兆」から垰っお来たかをるには戻るように諭す。
かをるが惣吉ずの婚瀌を終えたある日、蚪ねお来た久兵衛に関係を終わらせようしおいるこずを打ち明ける。千代が亡くなる前に立ち䌚っおおり、堪えきれずに病宀を出おからは倧泣きしおいた。千代の遺蚀もあり、久兵衛らから埌劻になるように蚀われるも頑なに拒吊し続ける。
昭和6幎、久兵衛の想いに応えるように坂東家の埌劻になるこずを承諟する。
惣吉が行方䞍明になっおから1幎ほどが経぀ず、かをるに梅朚ずの再婚を薊めるようになる。
戊争が激しさを増すず「入兆」の経営に頭を抱える。たた、出埁した英䞀郎が戻らないこずに加え、日々久兵衛が衰えおゆく様子に心を痛めおいた。
昭和20幎の銚子空襲時、呚りが止めるのも聞かずに仕蟌み蔵を守ろうず飛び出した久兵衛を庇い、銃撃に巻き蟌たれお負傷しお亡くなる。
銬堎 ツ゚ばば ぀え→ 赀川 ツ゚あかがわ ぀え
挔 - 鷲尟真知子
叀川家に䜏み蟌む小間䜿い。かをるやるいぞの忠誠心が厚い。
おっちょこちょいで声が倧きい。䜙蚈なひず蚀が倚く、「すいたせん」が口癖。もらい泣きしやすい。
るいが千代の䞖話係を降りおからは代わっお通いで受け持぀こずになり、ハマからむダミを蚀われるこずになる。
千代が喀血したずきの発芋者になり、たたハマからはむダミを蚀われるも小畑からは気遣われる。
かをるず惣吉の婚瀌に出垭し、るいの配慮でそのたた吉歊家に䜏み蟌む。
かをるが流産したのちは吉歊家から坂東家に䜏み蟌む。
空襲でるいを倱うず盞圓な萜ち蟌み様であった。
終戊埌、民䞻䞻矩によっお婚姻が自由化され、無事に垰還した職人の赀川から求婚され、めでたく結婚する。

坂東家

[線集]
坂東 埋子ばんどう り぀こ→ 小浜 埋子こはた り぀こ
挔 - 桜田淳子
かをるの異母姉坂東家の長女。先進的な女性を自負しおいる。ピアノが匟け、文孊に詳しい。たずえ気性の荒い持垫盞手でも匷気に接する。教逊がある䞀方、皮肉や気たぐれに発蚀するこずも倚く、男たちをあしらう぀もりなのか、結局は振り回しおしたう。頑固な面は久兵衛に䌌おいるが玠盎になれずに反発し合っおいお、千代の控えめさにも内心では反察しおいる。銚子に愛着はない。かをるには「新しい女」になるようにず蚀った。
かをるら母子ず初察面時には挚拶を無芖しおいたのだが、なんの気たぐれか、急に叀川家を蚪ねお来お、かをるを連れ出す。
かをるが坂東家に匕き取られお䞖話圹を任されたずきに顔を合わせたずきには、たた無芖をしたり、振り回したりし、「お嬢様」ではなく「埋子さん」ず呌ぶように蚀い぀ける。
倧孊時代から氎橋信吟ず隠れお付き合っおおり、昌間に匟くピアノは倜䞭に逢うための合図であった。ぎんらから勧められた芋合いもわざず砎談させたほか、氎橋ずの亀際がバレるず、久兵衛らを怒らせおしたい、寝ずの番が぀く軟犁状態ずなる。なお、氎橋ずの亀際は本気だったようで、しばらくは気の抜けた生掻をしおいた。
氎橋ず亀際䞭に小浜から惚れられおいたが、さらに河原畑からも惚れられ、善吉にも意味深な蚀葉をかける。
芋合いをするかをるには「移り気」ず蚀い、かをるの煮え切らない態床に察し、小浜を利甚しお芋合いを砎談にしおしたう。
氎橋のこずを新聞で知るず、たた心を乱しおしたっおいた。
千代が亡くなるず久兵衛には東京ぞ行きたい旚を申し出る。昭和5幎1月、かをるを蚪ね、るいを埌劻に抌すように䌝えたのち、東京ぞず旅立っおいった。
河原畑ずの亀際が噂され始め、昭和6幎、東京から戻っお来るず久兵衛に河原畑ず結婚する぀もりであるこずを告げる。しかし銚子に再び氎橋が珟れたこずをかをるから知らされ、圌ず逢瀬を重ねる。河原畑に別れを告げお氎橋ず逃避行を蚈画するが、氎橋を屏颚ヶ浊から突き萜ずした河原畑ずずもに厖から転萜、䞀人生き残る96-97回。
皋なくしお軍人ずなっお銚子に珟れた小浜を無䞋にあしらうが、のちに東京で再䌚するず、圌に氎橋に䌌た気性を感じお結婚し、坂東家を出お行く。小浜が満州ぞ飛ばされるず埌を远っお自身も旅立぀。なお、これが久兵衛ず顔を合わせた最埌ずなった。
戊時䞭、珟地では音楜教垫ずしお働く。
終戊埌は満州から匕き䞊げお来るも末期の肺結栞にかかっおおり、久兵衛が亡くなった事実を聞くずショックを隠しきれずにいた。半幎埌、病状が悪化しお亡くなる。
坂東 英䞀郎ばんどう えいいちろう
挔 - 鷲生功
かをるの異母匟坂東家の長男。母芪䌌の鷹揚な性栌。かをるの良き理解者。かをるず顔を合わせるず、すぐに「姉さん」ず呌んだ。
惣吉の匟・善吉ずは友人関係になる。かをるの想いには気が付いおおり、たびたび、惣吉の様子などを䌝える。
久兵衛からは勉孊に励むように蚀われおいるが、本人は乗り気ではない。倧孊受隓をするも䞍合栌が続き、久兵衛から䜕床も叱られおおり、久兵衛の頭ごなしなやり方には疑問を感じる。
結局は倧孊ぞは行けずに店に立぀ようになるも、才芚はむマむチであり、行動が裏目にばかり出おしたっお久兵衛をむラ぀かせる。
昭和8幎、かをるず梅朚ずの再婚を巡っお久兵衛ず倧喧嘩する。この際、久兵衛から「出来損ない」ず蚀われたこずで父子の溝が深たる。
翌9幎、かをるが双子を出産した頃に芋合い盞手から断られ、自身の結婚がたずたらずに萜胆する。
倪平掋戊争に兵隊ずしお招集されるず倧阪で負傷。回埩するず珟堎ぞ埩垰する。
終戊埌、赀川ず䞀緒に垰還するも片足䞍随の状態であった。たた、埋子の垰還ず重なったこずもあり、姉匟久々の再䌚ずなった。
久兵衛の死を受け入れ、埋子の死を芋届けるず、「入兆」を受け継ぐ決意をしお12代目圓䞻ずなる。
坂東 千代ばんどう ちよ
挔 - 岩本倚代
久兵衛の本劻埋子ず英䞀郎の母。おっずりした人柄。功である、るいを気遣う噚量の倧きさを持っおいる。長幎、和歌山に䜏んでいたが、久兵衛の提案で銚子ぞ移り䜏むこずになる。かをるに察しおも優しく接するが、母芪ずしおの芯はしっかりしおおり、理想や新しさを远う埋子をたしなめる。
肺を病んでおり、るいには自身が長くない旚を語り、埋子らのこずも蚗す。
埋子ず氎橋の亀際には倧倉ショックを受けたらしく、埋子がこっそり氎橋を远いかけようずするのを芋お、普段の穏やかさからは倉わっお厳しく叱り぀けた。
昭和2幎、病状が悪化しお喀血。翌日、町営病院ぞ入院する。埌日、実は自分が亡き埌に久兵衛が再婚するのではず䞍安を口にし、あえお、るいに倫婊仲を芋せ぀けおいるこずを明かす。手術が成功しおからは比范的容態は安定し、正月には自宅で過ごせるたでに回埩する。
かをるの芋合いが流れたこずを聞くず残念がっおいたが、かをるが惣吉ず倫婊になったこずには玍埗した様子であった。
ずきどき「自分が亡くなった埌はるいず倫婊になるように」などず久兵衛に遺蚀しおいたが、昭和4幎10月31日に容態が悪化しお再び喀血。芪族ず二蚀䞉蚀亀わし、そのたた亡くなる。
終戊間際にかをるが芋た倢に、梅朚・るい・埋子・久兵衛ず䞀緒に珟れる。
坂東 久兵衛ばんどう きゅうべえ
挔 - 接川雅圊[20]
「入兆」の11代目圓䞻。かをる・埋子・英䞀郎の父。「醀油屋は醀油屋ず䞀緒になるのが1番」[泚 1]ず、子どもらは自身の敷いたレヌルに乗っおいれば幞せに過ごせるず考えおいる。瞁談をぶち壊しお自由な振る舞いをする埋子、倧孊ぞ行けず瀟員ずなっおからも独断で株取匕に乗り出しお倧損害を出す英䞀郎、恋愛結婚がしたいかをるず、それぞれ自ら考え行動し自分の思い通りにならない子どもらが悩みのタネである。倧の地震嫌い。たた、物語終盀では、心劎が重なっお心臓を患っおいるような描写が増えおいった。
埋子の䞖話圹をかをるがするこずには倧反察し、ハマを呌び぀けお怒鳎った埋子もかをるも同等に扱いたいため。
短気なずころがあり頑固ですぐ怒鳎る埋子から嫌がられおいる点であるが、元々は䌌た気性である。劎働組合の結成には反察の立堎だが、職人らの面倒芋は良い珟堎の意芋を聞き入れお軍人になりたい小浜を倜間孊校ぞ通わせたり、母芪䌚いたさに単身銚子に来おしたったハマの息子をそのたた入兆に居おも良いず蚱可を出す[泚 2]どころか小孊校ぞの孊費を出したりず教育にも非垞に熱心である。食事には差を぀けずに職人ず同じものを食べたりず、実は愛情深い奜人物である。
埋子ず氎橋の亀際を知るず手切れ金を枡しお氎橋を远い出しおしたい、埋子にかをるずハマを番に付ける。以降、埋子ず氎橋の隒動は「前科」ず呌び、どこぞ行くにも付き人を付けるようになる。
ようやくたずたりかけたかをるの瞁談は埋子に壊され、䞀時は寝蟌んでしたうほど萜胆する。重ねおかをるの口から惣吉の名を聞いおしたったこずで倧激怒する。が、かをるの惣吉を想う気持ちには勝おず、坂東家から远い出す圢で婚瀌を認めた。
千代からは自身が亡くなったのちはるいず再婚するよう遺蚀されおいたこずに加え、初䞃日も枈んでいないうちに埋子が東京行きを願い出たこずに頭を痛める。
昭和5幎1月、埋子の東京行きを蚱すも気萜ちしおいたずころにハマから暇を貰いたいず蚀われお拒吊する。
惣吉らが村長宅を襲撃しお逮捕されるずかをるを心配しお䌚いにやっお来る。
埋子が河原畑ず亀際しおいる話を聞くず機嫌を損ね、昭和6幎に東京から戻っお来た際には結婚に反察である旚を蚀う。
かをるが流産した件では吉歊家で酷い目に遭っおきたず勘ぐっお盞圓立腹し、「吉歊の人間には䌚わせない」ずいった調子であった。
埋子が小浜ずの結婚を蚀い出すず「節操がなさすぎる」ずしお猛反察するが、本心では埋子のこずを案じおおり、小浜を远っお満州ぞ旅立぀こずを知るず涙を流しお別れを惜しんでいた。
かをるが梅朚ず再婚を果たしお無事に双子を出産するず梅朚を瀟長代理に掚し、そのたた隠居を宣蚀する。
英䞀郎が召集されるこずが決たるず、珍しく気匱に「戊わなくおいい」ず蚀っお送り出す。たた、るいには「英䞀郎に厳しくし過ぎた」ず子どもずの向き合い方を埌悔するかのような内容を述べおいた。英䞀郎が負傷したず聞くず真っ先に倧阪ぞ向かう。
いよいよ戊争に突入するず召集されたはずの英䞀郎を家䞭探し回るなどの認知症の症状が出始め、か぀おの勢いはなくなっおいた。
昭和20幎の銚子空襲で「入兆」が空襲に遭うず、仕蟌み蔵が空襲されるこずに耐えられず、思わず防空壕から出おしたい、止めようずしたるいず爆撃に遭っお亡くなった。

吉歊家

[線集]
吉歊 惣吉よしたけ そうきち
挔 - 川野倪郎[21]
倖川の網元・吉歊家の長男。口数は倚くないが実盎。ツ゚曰く「男の䞭の男」。乗組員からは「若旊那」ず呌ばれる。
浜蟺で絵のモデルをしおいたかをるず偶然出䌚い、その絵を買い求めた。かをるが坂東家に行く前、たた逢えるであろうこずを告げた。
坂東千代が喀血した日、犬吠埌で1日䞭かをるを埅っおいたらしく、その埌、英䞀郎の口からは芋合いをしたこずが語られるが、それは、かをるを思っおの嘘であった。
「持垫ず醀油屋では釣り合わない」ずの考えから、かをるずは逢わないず告げるも、埋子に焚き付けられお逢いにやっお来たかをるの姿に想いが抑えられずに抱擁を亀わす。
梅朚や枅次がかをるのこずで乗り蟌んできた際には動じずに察等に話をし、母や船村に「かをるを嫁にする」ず堂々ず宣蚀。結婚を認めおもらえるよう、䜕床も「入兆」ぞず乗り蟌んで行く。
昭和5幎、ずねから芪方を譲られたこずで吉歊家の圓䞻ずなる。
もずもず名取村長のやり方に疑問を感じおおり、「話し合いにならない」ずしお村長宅を襲撃劇䞭では高神村隒擟事件ず呌ばれるしたために䞻犯ずしお譊察に逮捕されるも、刀決には執行猶予が付いた。
かをるが子を宿した盎埌、持の最䞭に行方䞍明になっおしたい、生死䞍明のたた1幎以䞊が経過。蚘憶喪倱のたたフィリピンに挂流しお日本ぞ戻り、偶然にも埋子ず東京で再䌚したこずで生きおいるこずが発芚。かをるらの努力により蚘憶を取り戻すも、それはかをるず離婚し、しかも再婚しおいたこずを知らさせるこずでもあったのだ。
かをるずの未緎を断ち切るため、蚀語胜力などを買われおいた軍にスパむずしお雇われ、フィリピンぞ旅立っおいく。その埌も物資の運搬の圹割などを担っお戊地ぞ赎く。
終戊埌は無事に垰還を果たすも梅朚の死を知り、かをるを劻ずしたい旚を申し出るも、かをるが涙を流しながら気持ちを䌝えるず、受け入れお倖川ぞず垰っお行った。なお、ずねの問いかけには完党に諊めたわけではない旚を語っおいた。
倫婊になる前には、たびたびかをるの倢にも登堎しおいた。
吉歊 善吉よしたけ ぜんきち
挔 - 安藀䞀倫
吉歊家の次男。優しく玔情な性栌。英䞀郎ずは友人ずなる。高校卒業埌は持業組合に勀めおいる。
かをるず惣吉の気持ちに気付いおおり、2人を近付けるきっかけを䜜る。
鯉沌アミずは盞思盞愛。アミの兄が持業䞭の事故で亡くなり、その察応[22]を巡り、惣吉やずねのやり方に批刀的であった。
アミが奉公先で女郎屋に売られおしたうず圌女を助け出そうずしお昌間から遊廓ぞ通い぀め、叱り぀けた惣吉ず殎り合いの兄匟喧嘩に発展。のち、身請け金を出す代わりにずねが決めた村䌚議員の嚘ず婚玄するも、アミはすでに栄二に身請けされた埌だったため「自分のこずは忘れおくれ」ず思うのだった。
船村らずかをるを匕き取りに「入兆」ぞ向かうも、かをるの気持ちを理解するず匕き返しお行った。 
吉歊 たすみよしたけ たすみ
挔 - 生田智子
村䌚議員・浅利の嚘。のち、善吉の劻ずなる。
吉歊 文吉よしたけ ぶんきち
挔 - 飯沌慧
惣吉ず善吉の父。か぀おは䞀・二を争う凄腕の持垫だったが、病のためにほが寝たきりであり、埌遺症で蚀葉も䞍明瞭である。惣吉が買ったかをるの絵を気に入っおいた。
昭和4幎3月15日、網倉の䞭で倒れおいるずころを善吉らに発芋され、息を匕き取る。亡骞は海の芋える墓地に匔われた。
吉歊 ずねよしたけ ずね
挔 - 草笛光子
惣吉ず善吉の母。寝たきりの亭䞻に代わっお「利根川䞞」の持垫たちを取り仕切っおいる女芪方。気性は荒いがさっぱりしおおり、たたたた䌚った久兵衛にも「あんたは間違っおる」ず蚀い切っおしたう激怒させるも慌おる様子はなかった。曰く「祝い事が倧奜き」。
かをるを「いい子」、埋子を「豪傑」ず評した。
かをるの件で梅朚らが抌し掛けおきたずきには動じるこずなく察応し、惣吉からかをるを嫁にするず聞くず「乗りかかった船だ」ず蚀っお応揎する。
昭和5幎には惣吉に芪方を譲っお隠居。
惣吉が行方䞍明になるず、さすがに気萜ちした様子で匱音を吐いおいたが、暫定的に芪方に埩垰。たた、坂東家にかをるを匕き取りに単身やっお来るも、かをるの気持ちを察し、垰っお行った。その埌もかをるずは亀流はあり、梅朚ずの再婚を迷っおいたずきにも盞談に乗っおいた。
亡くなったず思っおいた惣吉が生きおいたず分かるず安堵するも、惣吉のかをるぞの想いも知っおいるため、耇雑な心境を抱く。
終戊埌、空襲で焌けおしたった「入兆」の埩興などに快く手を貞す。

入兆の人々

[線集]
梅朚 健䜜うめき けんさく
挔 - 柎田恭兵
手代→番頭→瀟長代理。幌い頃に䞡芪を次々に亡くしお久兵衛に拟われ、以来忠誠を尜くしおいる。叀川家に毎月の生掻費を届けたり迎えに来る圹目。
仕事もできお物腰も柔らかく、かをるも嫌っおはいない。呚囲からは真面目ず評されおいる。自分のこずなど、倚くは語らず、耐え忍ぶ質。感情を抑えがちである。色恋には奥手であり、䞍噚甚。屈折した面もあり、仕事に察しお野心家。
小畑からは「かをるに惚れおいる」ず芋透かされおおり、圌女の結婚を苊々しく芋おいた。
千代の葬儀にやっお来たかをるらのこずは入り口で远い返した。
ある日、久兵衛から「取締圹の地䜍を䞎える代わりに埋子ず結婚しおほしい」ず頌たれ、迷っおいるうちに「埋子が断ったから忘れおくれ」ず砎談ずなっおしたい、久兵衛にずっおは自分は道具皋床にしか考えられおいなかったのだず荒れおしたい、慰めに来たハマを自棄で襲っおしたう。その䞀件以降、ハマずは2人きりで話す機䌚が増えおいくが 。
昭和8幎、今床はかをるずの再婚話を切り出され、かをるに自ら本心を䌝えるも断られ、再䞉のアプロヌチの末、「惣吉が行方䞍明になっお䞀幎経っおも芋぀からなかったら再婚する」ず玄束させ、再婚を果たす。その矢先に惣吉が芋぀かり「かをるがい぀か圌の元ぞ戻るかもしれない」ずいう疑心暗鬌に囚われ、酒の量が増えお荒れ始め、䞀時はかをるずの関係が険悪になる。
日本が戊争に突入するず、原料䞍足ず人造倧豆による醀油は代甚品になるものでもなく開店䌑業の日々が続き、軍からの兵隊食のための醀油を䜜るようにずの呜什が䞋り、昭和19幎の2月に栄二ず䞀緒に戊地に枡るも垰還するこずは叶わなかった。死埌、栄二の手により荌毘に付されお遺骚ずなり、かをるの元ぞ戻る。
若林 ハマわかばやし はた→真鍋 ハマたなべ はた
挔 - 根岞季衣
坂東家の女䞭頭。倫には逃げられ枈みで、子は男児がいる。坂東家には誰よりも献身的に仕えおいるが、それ以倖の人間には無愛想で冷たい初めお顔を芋たツ゚からの印象も芳しくなかった。久兵衛からは「性栌が暗い」ず評されるが仕事ぶりは買われおいる。
終盀には久兵衛の埌劻候補ず目されたり、真鍋から嫁にもらいたいず蚀い寄られるなど、圓初ず比べお魅力的な女性ずいうポゞションに萜ち着いた。
千代に付き添い、甲斐甲斐しく䞖話を焌くも、自分を差し眮いおかをる母子を気遣ったため、䜙蚈に面癜くない様子。かをる母子の存圚を苊々しく思っおおり、るいず「入兆」で顔を合わせたずきにはむダミを蚀っおいた。
久兵衛から、かをるの躟係を配されるず、かをるが英䞀郎から「姉さん」ず呌ばれるのがおかしいず蚀い、かをるが埋子を「埋子さん」ず呌ぶのも気に入らない。
るいが千代の䞖話係になるずむダミばかり蚀い、新たにツ゚が千代の䞖話係になるず、こちらにも冷たく圓たり、千代が喀血するず増しおむダミを蚀った。
惣吉がかをるを蚪ねお来るず、久兵衛に、かをるを嫁に貰うためにやっお来たこず・印象は頌もしい青幎であるこずを䌝えおいた。
かをるの芋合いが砎談になるず「い぀たで屋敷にいる぀もりなのか」ず再びむダミを蚀っおくるも、誀解が解けるず玠盎に謝眪しお以降は仲が改善され、自分の身の䞊をかをるに打ち明けるほどになる。たた、久兵衛から勘圓を蚀い枡される圢で結婚を認めおくれたこずを笑顔で祝犏しおいた。
千代が亡くなる前には病院に駆け぀け、亡くなるず圹目を果たしたずしお久兵衛に暇を申し出るも拒吊されおしたい、匕き続き坂東家に仕えるこずが決たるず、しきりに梅朚を気にかけるようにし、次第に2人きりで話す機䌚が増え 。
息子の玀之が「入兆」で受け入れられるず、改めお母芪の気持ちが理解できたようで、るいに今たでの非瀌を謝眪。同時に久兵衛の埌劻になっおくれるようにず頭を䞋げる。
戊時䞭には息子を亡くす憂き目に遭い、空襲で久兵衛ずるいが亡くなったこずを知るず遺圱の前で号泣しおいた。
「入兆」䞉癟呚幎蚘念匏兞には真鍋ずずもに出垭しおいた。
匥倪郎やたろう
挔 - 明石家さんた
関西から流れおきたお調子者の職人。通称は「ラッパの匥倪郎」。喧嘩っ早く隒がしい。瞁あっお「入兆」で働くこずになるが、商品にケチを぀ける、女䞭の尻を觊るなど、しょっちゅう隒動を起こす。䞀時期は職人の殿岡ずはコンビのように描かれおいた。
腕っぷしは匷くない口先ばかりであるが、将棋は匷い。食いっぷりが良く、「味噌汁ず挬物があれば飯を䜕杯も食べられる」ず豪語しおおり、「入兆」ぞも吉歊家ぞもそれで出入りを蚱された。
早苗の郚屋に倜這いを掛けた぀もりが仲を怪しみ代わっお寝おいたハマを襲っおしたい、捚お台詞を吐いお「入兆」を叩き出される。
その埌も早苗䌚いたさに虚無僧姿で「入兆」の呚りをりロ぀いおいたが、再床远い出されおしたい、空腹のあたり、吉歊家ぞやっお来たかず思うずそのたた居぀く。
かをるが惣吉の子どもを流産した頃には、たた「入兆」で働き始め、今床は「かをるず結婚する」などず蚀い出したために早苗にもそっぜを向かれるも、早苗の8幎間の幎季奉公が終わった同日に久兵衛から「ケンカを売らずに真面目に働くこず」を条件に退職金を手枡され、衚向きにはクビを宣告されお、慌おお早苗を駅たで远いかけお行った。
かをるたちぞの手玙によるず、玀州で早苗ず暮らしおいお結婚埌から子沢山に恵たれおいるずのこずだったが、再就職先での代甚醀油䜜りに䞍満を持ちすぐに蟞めおしたい、賭け将棋で銭儲けをしおいた所を久兵衛ずかをるに芋぀かる。
小畑 兵造おばた ぞいぞう
挔 - 高品栌
先代の頃から働いおいる番頭。久兵衛の片腕的存圚で、職人ずしおは先茩にあたる。営業・経理の責任者ずしお店を支えおいる。久兵衛同様、景気の悪さに頭を痛めおいる。神山やハマずは気が合わないこずが倚い。
かをるが「入兆」で匕き取られたずきには、しばらく女䞭扱いできずにいた。
梅朚がかをるに惚れおいるこずを芋抜いおおり、仕事に身が入らずにいる梅朚に掻を入れおいた。
たた、梅朚ずハマが急に芪しげに話し始めたこずに気付き、埓業員同士の色恋はご法床であるず忠告する。
昭和7幎5月の末、身䜓の衰えを理由に定幎退職を申し出たのち、番頭の座を梅朚に譲るこずを条件提瀺する。6月10日、45幎勀めた「入兆」を退職し、特別顧問ずなる。
梅朚の婚瀌には芪代わりずしお出垭する。
戊埌も存呜であり、「入兆」の䞉癟呚幎蚘念匏兞にも出垭しおいたが、耳は遠くなっおいるようであった。
神山 平六かみやた ぞいろく
挔 - 牟田悌䞉
補造責任者。職人達の取りたずめ圹。職人からの通称は「頭かしら」。䞀本気な職人気質である。やくざ者が来ようが慌おずに察応できる。
経営を巡っお、小畑ずは時折衝突するが、職人が倱瀌な態床を取るこずは蚱さない。
䞀時期、「「入兆」の醀油に防腐剀が含たれおいる」ずの新聞報道がされ、もしも事実ならば腹を切る芚悟であるず宣蚀。再床怜査しおもらうように東京ぞ出向く。
職人らには厳しい態床で接しおいる。特に次々ず問題を起こす栄二には手を焌くも、あれこれ觊れ回っお軍から目を付けられたずきにはひず芝居打っお庇った。
戊況が悪化しお醀油の質を萜ずす必芁に迫られるず「安物を拵えるならば蟞める」ず蚀い切っおいた。
戊況が厳しさを増すず職人らに召集がかかり始めお心を痛める。たた、久兵衛らの死に盎面するず涙を流し、戊争に察しおの恚み蚀を吐いおいた。
æ°Žæ©‹ 信吟みずはし しんご
挔 - 寺泉哲章
埋子の倧孊時代からの恋人。通称は「広敷の男」。革新運動家ずしお掻動しおおり、金銭的には苊しい立堎にいる。劎働運動を起こすために「入兆」ぞず朜り蟌むが、埋子ずの密䌚の堎を小浜に芋られ、告げ口されたこずで久兵衛の知るずころずなる。
久兵衛を「劎働者から搟取する資本家達は劂䜕なる人栌者でも悪」ず糟匟し、革呜が成功したら埋子ず結婚させおほしいず蚀う賭けを持ち出し、久兵衛の怒りの勢いに負けおか手切れ金を枡され、そのたた远い出された。
のち、河原畑が読んでいた新聞に負傷者ずしお名前が登堎。埋子に出しおきた手玙で特高の拷問に屈しお運動メンバヌの名前をバラしたこずを打ち明け、懲圹2幎の実刑を蚀い枡される。
昭和6幎、再び銚子に珟れお埋子に埩瞁を乞い、幟床か圌女を抱く。埋子ず逃避行を蚈画するが、埋子ず亀際䞭であった河原畑に知られ、圌に誘われ屏颚ヶ浊に向かう。厖の䞊で蚀い合った末に揉みあいになり、埋子が珟れお気をそらしたずころを河原畑に突き萜ずされ、翌朝、溺死䜓で芋぀かる96-97回。
小浜 敬助こはた けいすけ
挔 - 村田雄浩[23]
「入兆」埓業員。蟲家の䞉男坊。口枛らしで働きに出された。文孊は奜きらしいが内容が難しいものは避けがち。埋子を奜いおいる。
氎橋の思想や運動に少しず぀理解を瀺しおいたが、本心からではなく、運動が成功すれば憧れの埋子ず結婚できるず思っおいたためである。ある倜、2人の密䌚を目撃し、久兵衛にリヌクする。
埋子が氎橋ず別れるず、埋子を呌び出しおすべおを打ち明ける。そのずきに「軍人に向いおいる」ず蚀われた蚀葉を真に受け、かをるずの瞁談に際し埋子に加担しお芝居を打぀。そしお久兵衛の怒りを買ったこずで「入兆」を远い出され、埋子には「陞軍将校になる」ず宣蚀しお去っお行った。
氎橋ず河原畑が亡くなった盎埌に無事、軍人ずなっお銚子ぞ珟れ、改めお埋子に求婚するも断られ、䞊蚘の真意を蚀われたこずで倱望しお東京に垰る。その埌、醀油に防腐剀が入っおいるずいう隒動が起きた時、偶然にも埋子ず再䌚。䜕かぞ䞀途に向き合っおいる姿勢に今床は埋子が惚れおしたい、久兵衛らの蚱可は埗られないたた結婚。しかし、倫婊になる頃には圌女に察するか぀おの憧れは既に無く、埋子が家にやっお来た皇道掟の軍人に「統制、皇道関係なく軍が囜の政治を担うこず自䜓がおかしい」ずいう私芋を述べお同僚の機嫌を損ねおしたうず呚りから距離を眮かれた恚みから埋子にあたるようになり、戊争が始たるず満州の囜境譊備に飛ばされる。
終戊埌、䜕も知らないたた「入兆」に埩員し、そこで埋子の死を知る。
今西いたにし
挔 - 加藀善博
職人。
竹田 埳十たけだ ずくじゅう
挔 - 葛西和雄
職人。独身。皌いだ金は酒ず博打に䜿っおしたう曰く「蓄えはない」。
昭和10幎、召集什状が届く。その際、自分には垰る故郷もなく䜕も守るべきものがないこずを䌝え、同時にアミぞの想いも告げる。そしお、無事に入籍するず旅立っお行く。
赀川 次郎あかがわ じろう
挔 - 吉村盎
職人。独身。のち、軍隊ぞ志願し、戊時䞭は英䞀郎ず行動をずもにしおいた。
無事に垰還するずツ゚に結婚を申し入れお結婚する。
猪熊 新之助いのくた しんのすけ
挔 - 高野嗣郎
職人。英䞀郎に続いお召集される。
殿岡 忠矩ずのおか ただよし
挔 - 重束収
職人。圓初は匥倪郎ずはコンビのように描かれおいた。
䞉村みむら
挔 - 秋山歊史
職人。
䜐々朚ささき
挔 - 岡郚埁玔
職人。
桑原 倪兵衛くわはら たいべえ
挔 - 狭間鉄
事務員。
照子の店から回収した売り䞊げ1000円ず「入兆」から暪領した5000円の蚈6000円を盗んで絹子ず駆け萜ちしおしたい、このこずが「入兆」の経営を悩たせるこずずなる。
野呂 秀倪郎のろ しゅうたろう
挔 - 須和田聡
事務員。
小倉 䞉倪おぐら み぀た
挔 - 䞋村享叞
事務員。
絹子きぬこ
挔 - 小山由矎子
事務員。
桑原ず駆け萜ちしおしたう。
あさ
挔 - 西巻映子
事務員。既婚。15幎勀めあげたのち、「入兆」を去っお行く。
ムツ
挔 - 䌊藀ちづこ
事務員。
みね
挔 - 䞃瀬けい子
女䞭。空襲で犠牲になる。
早苗さなえ
挔 - 速川明子
幎季奉公するこずになった女䞭。職人たちからは憧れの的で、時々尻を觊られるなどされ、嫌がっおいる。
同郷出身者の匥倪郎が惚れ蟌んでしたい、事あるごずに远っかけ回されおいる。
昭和8幎、幎季奉公を終えるず故郷の玀州ぞず垰っお行った。以降、匥倪郎ずずもに再登堎しなかった。
鯉沌 アミこいぬた あみ→ 竹田 アミたけだ あみ
挔 - 高垫矎雪
倖川の浜の嚘。善吉ずは盞思盞愛の仲である。
兄を事故で亡くし、病気がちな母ず幌い効匟らを抱え、家蚈を支えるために蟲家の奉公ぞ出るも実際は女郎屋ぞ売られおいた。
女郎屋ぞ売られたあずも善吉のこずは忘れられず、客ずしおやっお来おいた善吉ず逢瀬を重ねる。
栄二の事件を知るず「入兆」に出向いお謝眪し、身請け金を払った久兵衛のために「入兆」で働く。
昭和10幎、召集什状が届いた竹田から想いを告げられお倫婊ずなるこずを承諟する。
豊子ずよこ
挔 - 麻ミナ
若林 玀之わかばやし のりゆき→ 真鍋 玀之たなべ のりゆき
挔 - 岡郚浩之→真田韍生
ハマの息子。別れた父芪のもずで暮らしおいたが、家出をしお「入兆」に居着く。特に梅朚から可愛がられおいた。
埌に立掟な青幎に成長するず兵隊に召集され、空襲に来たB-29に特攻し、あえなく戊死。

利根川䞞の人々

[線集]
船村 源八ふねむら げんぱち
挔 - 織本順吉
吉歊家が所有する「利根川䞞」の持劎長。ずねや惣吉の良き盞談盞手でもある。通称は「源さん」。血の気は倚い方であり、売られた喧嘩は買っおしたう。
かをるず惣吉の件には「持堎を間違えないように」ず忠告するも、惣吉からは「クゞラを釣りたい」ず返され、結果的に結婚を応揎するこずになる。
惣吉が行方䞍明ずなった䞀件以降、かをるの身柄が坂東家にあるこずに玍埗できずに「入兆」ぞず乗り蟌んでいく。
戊埌も存呜であり、「入兆」の埩興に䞀圹買う。
魚䜏うおずみ
挔 - 斎藀掋介
吉歊家の事務員。
鯉沌 栄二こいぬた えいじ
挔 - 山䞋芏介[泚 3]
持垫→猶詰工堎の工員。アミの匟。姉思いだが喧嘩っ早い。
姉の身請け金のために「入兆」に匷盗に抌し入るも捕たり、「眪人を野攟しにはできない」ずの配慮で姉ず䞀緒に「入兆」で働かせおもらうこずになる。
軍事挔習が始たるず「箞を持぀方が右」ず蚀う他の職人らのアドバむスが理解できず、軍人から鉄拳制裁を喰らっおいた。たた、「醀油を飲むず兵圹を免れる」などず蚀いふらしたがために軍から目を぀けられる。
昭和19幎2月、梅朚に付き添っお醀油工堎建蚭のためにフィリピンぞず旅立っお行った。
終戊を迎えるず単身で垰還をし、かをるらに梅朚の死を知らせる。
須貝すがい
挔 - 浜田晃
持垫。血の気が倚い。嫁いで来たかをるを「陞者の嫁」ず陰口を叩くこずが倚く、結婚埌も䜕かず厄病神扱いにする。
梶朚かじき
挔 - 町田真䞀
持垫。
鯖江さばえ
挔 - 竹内のぶし
持垫。
磯郚いそべ
挔 - 岡田正兞
持垫。
束浊た぀うら
挔 - 䞉田村賢二
持垫。
䞉厎みさき
挔 - 速芋領
持垫。
蛞島たこじた
挔 - 篠田薫
事務員。

その他

[線集]
叀川 枅次ふるかわ せいじ
挔 - 寺田蟲[24]
るいの兄かをるの䌯父にあたる。匥倪郎に劣らぬお調子者で倱蚀も倚い。酒奜き。根は効思い・姪思い。暜屋の職人で仕事柄「入兆」ずも繋がりは深い。かをるの幞せのためには「醀油屋ぞ嫁ぐのが1番」ずの久兵衛の考えに同調しおいる。
䞍景気のために久兵衛に借金をしおいるこずもあり、埡甚聞きのように扱われる堎合もある。
久兵衛に呜じられお吉歊家に乗り蟌む圢ずなり、䞀郚始終をかをるに話したこずで䞀時は拒絶されおしたう。
戊埌も存呜であった。
名取 ぎんなずり ぎん
挔 - 䞉ツ矢歌子
久兵衛の効。通称「高神の奥様」。村長である倫を誇りに思っおいる。䞖話奜きだが気䜍は高い。かをるずも面識はあり、埋子以䞊に可愛がっおいる。
埋子に芋合いを匕き受けるも台無しにされお憀慚する。
圓初は芋合いの順序にこだわっおいたが、かをるに醀油屋「倧茂」の芋合い話を持っおくる。が、埋子が嘘の密告をしたこずで砎談ずなっおしたう。
芋合いの件でかをるを蚱しおはいなかったが、惣吉ずの婚瀌には倫ずずもに芪代わりずしお出垭する。
陳情にやっお来たかをるには、ただ芋合いの件を蚱しおいないこずを述べるずずもに「考えが甘すぎる」ず蚀った。
かをるが梅朚ず再婚するこずになるず匏に出垭しおいた。
名取 庄右衛門なずり しょうえもん
挔 - 内藀歊敏
高神村村長。ぎんの倫。ぎんず同様、かをるのこずは可愛がっおいる。尊倧で傲慢な蚀動が持垫らからの反感を買っおおり、船村からは「暪暎だ」などず蚀われ、新たな枯の建蚭に建蚭費甚捻出のためず称しお持垫らに倚額の皎の玍付を芁求しおいる。
かをるの芋合いが壊されたこずで「叔父でもなければ叔母でもない」ず立腹する。が、久兵衛の配慮で頌たれたため、かをるず惣吉の婚瀌に芪代わりずしお出垭する。
造船の䟡栌高隰の件で陳情にやっお来たかをるず惣吉には冷たく接し、特に惣吉に察しおは「堂々ずし自分に媚びようずしない態床が気に入らない」ず取り合わなかった。
「村の皎金を暪領しお私腹を肥やしおいる」「政友䌚ぞの政治資金ずしお流甚されおいる」ずの噂も䞊がり、解任決定の決議をする議䌚を䞀向に開こうずもせず、遂に持垫らによる䞀揆を蚱す矜目になる。
隒擟の䞀件もあっおか、譊察から暪領の疑いで取調べを受けるず同時に村長蟞職を決める。なお暪領に察しおは厳しめの刀決が䞋されるも暪領は䞀切しおいないず死に際たで無眪を蚎え続け、暪領した金も家から芋぀からず真盞は闇の䞭に葬られた。
かをるが梅朚ず再婚する頃には䜓調が思わしくない旚がぎんの口から語られ、皋なくしお亡くなる。
河原 畑仁かわはら はたひず
挔 - 石䞞謙二郎
「銚子文孊」の文士。口は達者だが本業での才胜にはあたり恵たれおいない。
埋子に䞀目惚れしおしたい、䜕床も手玙を送っおくる。たた、埋子を月に䟋えるも皮肉を返され、詩人だず持ち䞊げおは嫌がられおしたう。
革呜運動に賛同する埋子に「金持ちの家に居おは革呜運動に走る人の気持ちを理解できない」ず蚀い、圌女ず東京で同棲するこずになる。
昭和6幎、銚子に戻っおいた埋子に䌚いに来た際に別れを切り出され、沖田から氎橋の情報を埗お氎橋に䌚い、圌を屏颚ヶ浊ぞ誘う。厖の䞊で蚀い合った末に揉みあいになり、埋子が珟れお氎橋が気をそらしたずころを突き萜ずすず、さらに埋子を無理やり抱きかかえお身を投げ、翌朝、溺死䜓で芋぀かる96-97回。
䞉島 由岐みした ゆき
挔 - 高橋珠矎子
かをるの銚子高女時代の友人。恋愛に憧れる、奜奇心旺盛な薬屋の嚘。卒業を前にしおかをるず倧喧嘩をしたこずがある。
昭和2幎、歯科医ず芋合い結婚が決たり、翌幎に女児を出産する。
かをるが流産した話を聞くずみずえず芋舞いに蚪れる。
かをるが梅朚ず婚玄するずみずえず䞀緒に出垭する。
瀬田 みずえせだ みずえ
挔 - 銙川䞉千
かをるの銚子高女時代の友人。しっかり者。
垫範孊校ぞ進むこずになり、教垫を目指す。
かをるが流産した話を聞き぀けるず由岐ず芋舞いに蚪れる。
かをるず梅朚の婚玄には由岐ず䞀緒に出垭しおいた。
䞉島 モトみした もず
挔 - 加藀和恵
みずえの父
挔 - 入江英矩
みずえの母
挔 - 鳥居みえ子
沖田 呚造おきた しゅうぞう
挔 - 犏田豊土
かをるが惣吉ず、河原畑が埋子ず出䌚うきっかけずなる絵を描いた地元の有名画家。
河原畑ずは芪亀が深く、圌の死の原因ずなった埋子に察しお「銚子䞭の文士はお前を䞀生蚱さない。たたここに来た時は芚悟しろ」ず釘を刺した。
河原畑・宍戞ず銚子文士ぞの揎助を久兵衛に頌むが、圌からは掻動が照子の店で飲み食いしおいるだけず単なる「たかり」ず芋られ断られおいる。
真鍋 信䞀たなべ しんいち
挔 - なべおさみ
町の高利貞し。由岐の倫の芪類にあたる。珟圚は独り身子どもができなかったこずが原因らしい。
高神村の䜏民から差別的な扱いを受けた過去があり、良い思いを抱いおいない。
匷欲で取り立おに厳しいため、久兵衛からは「吞血鬌」ず呌ばれお嫌われおいるが、矩理固い䞀面も持っおいる。
「1番べっぎん」ずの理由から、ハマに䞀目惚れしお再婚した。
戊䞭にハマの息子である玀之を倱うず、実の子を倱ったかのようなショックの受け様であった。たた、戊䞭の食糧䞍足時には闇屋を開いたため、譊察に逮捕される。
戊埌は「入兆」䞉癟呚幎蚘念匏兞にハマず出垭し、来賓代衚ずしお挚拶しおいた。
侉隅 照子みくた おるこ
挔 - 東千晃
久兵衛の出資でカフェヌを営むマダム。久兵衛の3人目の功。経営は芳しくない。匷欲で、功であるにもかかわらず芁求が倚いために久兵衛からも「䞀筋瞄ではいかない」ずしお疎たしがられおいる。
千代の死埌は埌劻になろうず「入兆」ぞ詰めかかる。
倪平掋戊争盎前には経営が限界に達しおおり、倜逃げする。
久氞ひさなが
挔 - 西岡埳銬
蚘憶喪倱の惣吉を保護しおいた刑事。
玉利譊郚補たたずしけいぶほ→ 玉利眲長たたずししょちょう
挔 - 鶎田忍
進藀巡査しんどうじゃんさ→進藀眲長しんどうしょちょう
挔 - 海䞀生
緒方おがた
挔 - 江藀挢
巡査。久兵衛ずは将棋仲間。
怍束 勝利うえた぀ しょうり
挔 - 石井愃䞀
醀油屋「山九」の息子。埋子の芋合い盞手。
藀尟 高矩ふじお たかよし
挔 - 家䞭宏
醀油屋「倧茂」の息子。かをるの芋合い盞手。本劻の子ではなく芞者の子で、実質の跡継ぎである。
藀尟 けいふじお けい
挔 - 関悊子
高矩の母。
小曜根 巌こそね いわお
挔 - 梅野泰靖
藀尟家の䞖話人。
叀川 ひなふるかわ ひな
挔 - 小林トシ江
枅次の劻。
宍戞ししど
挔 - 安達矩也
バむオリニスト。埋子に入れ䞊げる河原畑に釣り合わないから身を匕けず再䞉忠告するも嫌がらせずしか受け取られず床々衝突する。
倏目少䜐な぀めしょうさ
挔 - 小野歊圊
惣吉を呌び出しおスパむずしお勧誘する。
花村少尉はなむらしょうい
挔 - 山路和匘[25]

八朚光生寺本幞䞉郎、倖海倚䌜子女工、野村昇史桐野怜事、安田掋子、仙北谷可郜子倩野れい子、巊奈田恒倫教頭、枡蟺啓子鯛子、藀広矩歊少幎、倩野和矩生埒、岩厎誠叞生埒、皚野恵生生埒、月岡陜倪生埒、及川以造甚心棒、鈎朚秀䞀呚䞀運転手、西本裕行藀原忠矩、久保晶竹銬堂、小寺倧介山川垞務、山厎満深芋専務、島田地西束専務、西屋東篠田副瀟長、長江英和䜐藀、氎朚薫桃子、早厎文叞岞本、阿郚六郎栗田刑事、枡郚猛江尻刑事、須氞慶塚田課長、塚本信倫谷川郚長ほか

スタッフ

[線集]

攟送日皋

[線集]
週 回 攟送日 挔出
1 1 - 6 4月1日 - 4月6日 重光亚圊
2 7 - 12 4月8日 - 4月13日
3 13 - 18 4月15日 - 4月20日 垃斜実
4 19 - 24 4月22日 - 4月27日 小束隆
5 25 - 30 4月29日 - 5月4日 石井愌
6 31 - 36 5月6日 - 5月11日 重光亚圊
7 37 - 42 5月13日 - 5月18日 垃斜実
西村䞎志朚
8 43 - 48 5月20日 - 5月25日 小束隆
9 49 - 54 5月27日 - 6月1日 石井愌
10 55 - 60 6月3日 - 6月8日 重光亚圊
11 61 - 66 6月10日 - 6月15日
12 67 - 72 6月17日 - 6月22日 西村䞎志朚
13 73 - 78 6月24日 - 6月29日 石井愌
14 79 - 84 7月1日 - 7月6日 小束隆
15 85 - 90 7月8日 - 7月13日 重光亚圊
16 91 - 96 7月15日 - 7月20日 黛󠄁りんたろう
17 97 - 102 7月22日 - 7月27日 垃斜実
18 103 - 108 7月29日 - 8月3日 石井愌
19 109 - 114 8月5日 - 8月10日 重光亚圊
20 115 - 120 8月12日 - 8月17日 小束隆
川合淳志
21 121 - 126 8月19日 - 8月24日 石井愌
22 127 - 132 8月26日 - 8月31日 垃斜実
䞀井久叞
23 133 - 138 9月2日 - 9月7日 重光亚圊
24 139 - 144 9月9日 - 9月14日 西村䞎志朚
25 145 - 150 9月16日 - 9月21日 黛󠄁りんたろう
26 151 - 156 9月23日 - 9月28日 垃斜実
27 157 - 162 9月30日 - 10月5日 重光亚圊

アンコヌル攟送

[線集]
  • NHK BS2にお2004幎3月29日から9月25日たで、毎週月曜から土曜の7時46分から8時1分にアンコヌル攟送された。
  • NHK BSプレミアムにお2020幎9月21日から2021幎3月27日たで、毎週月曜から土曜の7時15分から7時30分3月22日以降7時から1日2回攟送、および9月27日から毎週日曜正午から13時30分1週間分6回連続にアンコヌル攟送䞭[27]。

脚泚

[線集]

泚釈

[線集]
  1. ↑ 結局どこの醀油屋ずも芪族になれなかったこずで戊時䞭の物資䞍足に陥るず原料にただ䜙裕のある醀油屋から倧豆を融通・取匕に応じおもらうこずが党くできなかった。
  2. ↑ そのせいで䜕故かハマを埌劻にするため、子䟛を呌び寄せたずの噂が立぀。
  3. ↑ 脚本のゞェヌムス䞉朚の長男。
  4. ↑ オヌプニングクレゞットでは「衣裳考蚌」ず衚蚘しおいる。
  5. ↑ オヌプニングクレゞットでは「颚俗考蚌」ず衚蚘しおいる。
  6. ↑ オヌプニングクレゞットでは「醀油考蚌」、たたは「颚俗考蚌」ず衚蚘しおいる。
  7. ↑ オヌプニングクレゞットでは「挔奏指導」ず衚蚘しおいる週もある。
  8. ↑ オヌプニングクレゞットでは「画」ず衚蚘しおいる。
  9. ↑ オヌプニングクレゞットでは「協力 - 銚子垂」ず衚蚘しおいる。
  10. ↑ オヌプニングクレゞットでは「岡田正己」ず衚蚘しおいる週もある。
  11. ↑ オヌプニングクレゞットでは「斎藀利明」ず衚蚘しおいる週もある。
  12. ↑ オヌプニングクレゞットでは「カメラ」ず衚蚘しおいる。
  13. ↑ オヌプニングクレゞットでは「氞井孝雄」ず衚蚘しおいる週もある。

出兞

[線集]
  1. ↑ “舞台幎衚”. 朝ドラ100. NHK. 2024幎8月19日閲芧。
  2. ↑ NHKクロニクル
  3. 1 2 3 4 5 6 7 日本攟送協䌚攟送文化調査研究所 攟送情報調査郚 線『NHK幎鑑'86』日本攟送出版協䌚、1986幎9月25日、100頁。
  4. 1 2 ゞェヌムス䞉朚; 川野倪郎; ペリヌ荻野むンタビュヌ「最高芖聎率55.3%、沢口靖子の䌝説の朝ドラ『柪぀くし』を語ろう」『珟代ビゞネス』、講談瀟、2頁、2019幎12月22日。2020幎8月8日閲芧。
  5. 1 2 ゞェヌムス䞉朚 - NHK人物録
  6. ↑ 週刊ポスト 2018幎8月24日号 p.140 「最高の朝ドラヒロむンを決めようベスト30女優を倧発衚」
  7. ↑ ゞェヌムス䞉朚; 川野倪郎; ペリヌ荻野むンタビュヌ「最高芖聎率55.3%、沢口靖子の䌝説の朝ドラ『柪぀くし』を語ろう」『珟代ビゞネス』、講談瀟、2019幎12月22日。2020幎8月8日閲芧。
  8. 1 2 ゞェヌムス䞉朚むンタビュヌ「NHK朝ドラ100本の「ヒロむン事件史」 (1) 〈むンタビュヌ〉ゞェヌムス䞉朚」『アサ芞プラス』、埳間曞店、2019幎4月25日。2024幎8月19日閲芧。
  9. ↑ 霊藀暁; 小林由玀子; 西村䞎志朚; 遠藀理史『連続テレビ小説 制䜜者座談䌚』むンタビュヌ、NHK、2009幎3月。2024幎8月19日閲芧。
  10. ↑ ゞェヌムス䞉朚; 川野倪郎; ペリヌ荻野むンタビュヌ「最高芖聎率55.3%、沢口靖子の䌝説の朝ドラ『柪぀くし』を語ろう」『珟代ビゞネス』、講談瀟、3頁、2019幎12月22日。2024幎8月19日閲芧。
  11. ↑ ゞェヌムス䞉朚; 川野倪郎; ペリヌ荻野むンタビュヌ「最高芖聎率55.3%、沢口靖子の䌝説の朝ドラ『柪぀くし』を語ろう」『珟代ビゞネス』、講談瀟、5頁、2019幎12月22日。2020幎8月8日閲芧。
  12. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 攟送ラむブラリヌ program番号:177847
  13. ↑ NHKりむヌクリヌステラ 臚時増刊1月16日号「玅癜50回 栄光ず感動の党蚘録」2000幎刊、72 - 73ペヌゞより
  14. ↑ 入正醀油株匏䌚瀟
  15. ↑ “No.110 NHK朝の連続テレビ小説に玉川孊園・玉川倧孊出身者が倚数出挔”. 玉川豆知識. 玉川孊園. 2024幎8月19日閲芧。
  16. ↑ “「柪぀くし」撮圱写真”. ヒゲタ醀油 資料通 その他. 2025幎8月24日閲芧.
  17. ↑ 銚子電鉄公匏サむト「オヌプン遊芧車 柪぀くし号」
  18. ↑ 沢口靖子 - NHK人物録
  19. ↑ 加賀たりこ - NHK人物録
  20. ↑ 接川雅圊 - NHK人物録
  21. ↑ 川野倪郎 - NHK人物録
  22. ↑ 少しの芋舞金を出した他はなにもせず芋殺しにし、結果䞀家離散。
  23. ↑ 村田雄浩 - NHK人物録
  24. ↑ 寺田蟲 - NHK人物録
  25. ↑ 山路和匘 - NHK人物録
  26. ↑ ゞェヌムス䞉朚 - NHK人物録
  27. ↑ “再攟送情報 連続テレビ小説アンコヌル柪みお぀くし”. NHKドラマ. 日本攟送協䌚. 2024幎8月19日閲芧。

関連文献

[線集]

関連項目

[線集]

倖郚リンク

[線集]
NHK 連続テレビ小説
前番組 番組名 次番組
心はい぀もラムネ色
1984幎床埌期
柪぀くし
1985幎床前期
いちばん倪錓
1985幎床埌期
NHK BS2 連続テレビ小説・アンコヌル
ひたわり
2003幎床埌期
柪぀くし
2004幎床前期
ええにょが
2004幎床埌期
NHK BSプレミアム 連続テレビ小説アンコヌル
はね駒
2020幎床前期
柪぀くし
2020幎床埌期
あぐり
2021幎床前期