見出し画像

成約率が圧倒的に上がる、SNS・広告以外の集客ルート《収益化への道⑧》

副業や個人事業を始めたばかりの頃、
多くの人が、まずSNS発信をしようと動き出しますよね。

  • プロフィールを整える。

  • 投稿を考える。

  • 実績を載せる。

  • 反応がありそうな言葉を探す。

「いずれ広告も使ってみたいな」
と思いながらも、最初からお金をかけるのは少し怖いし・・
だから、まずはSNS。

これは、とても自然な流れだと思います。

 
でも、しばらく続けていると、

  • どれだけ発信しても、反応が安定しない

  • フォロワーは少しずつ増えても、申込みには繋がらない

  • イイネはあっても問い合わせは来ない

という悩みが出てくる。

そしてまた、次の投稿を悩みながら考える。

 
もちろん、SNSや広告は大切です。
知ってもらう入口として、とても強い手段だとは思います。

でも、副業や個人事業で使える集客ルートは、
SNSや広告だけではありません。

実は、もっと成約率が高くて、
もっと信頼から始まりやすい集客ルートがあります。

 
それが、紹介です。

今日は、
「仕事が自然と集まってくる人は、何をしているのか」
という話をしていきます。

前回までのお話はこちら
 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓


「会話の質」の差が、成約率の差になる

SNSや広告以外の集客ルート。
それは「紹介」です。

紹介ビジネスは「リファーラルマーケティング」とも言います。
分厚くてちょっと読みにくいのですが💦、リファーラルについて書かれた本があまりないので、こちらを参考書籍をお伝えしておきます。
リファーラルマーケティング(著)アイヴァン・マイズナー

https://amzn.asia/d/05j4UaNs


ご紹介いただいた方と初めてお話しするときは、
SNS経由や広告経由の方とは、会話の温度がまったく違います。

⏩ 話を聞く姿勢ができている
⏩ 価格交渉から始まりにくい
⏩ すでに「半分は決まっている」空気があることも

これは、紹介してくれた方の信頼を、
最初から少しだけお借りしている状態
でスタートするからです。

 

なぜ紹介だと会話の温度感がまったく違うのか


SNSや広告から来てくださる方は、
どうしても最初に「信頼の壁」があります。

この人は本当に大丈夫なのか。
このサービスにお金を払っていいのか。
自分に合っているのか。

そこを越えるために、
実績や説明、事例、トーク、資料、エビデンスが必要になります。

 
もちろん、それも大事です。

でも紹介の場合は、
その壁が最初から少し低くなっている。

だから、会話が早し、
深い相談をされることもあるし
検討が前に進みやすい。

成約率が上がるのは、
単に「紹介だからラク」という話ではなくて、
信頼がある状態で会話が始まるから、
本題に入るまでの距離が短い
のです。

これは、個人で仕事をしていく上で、
かなり大きな違いだと思っています。


紹介は「お願いするもの」ではなく、関わり方の結果


ただ、ここで少し大事なことがあります。

紹介は、
「誰か紹介してください」
とお願いすれば増えるものではありません。

もちろん、必要な場面でお願いすることはあります。

 
でも、紹介が自然と起きる人は、
それ以前の関わり方が違います。

紹介する側は、実は少しリスクを負っています。

自分が紹介した人の対応が雑だったら、
紹介した側の信頼にも傷がついてしまうからです。

だから人は、誰でも簡単に紹介するわけではないんですよね。

無意識に、

⏩ この人は約束を守るか
⏩ 相手に丁寧に向き合うか
⏩ 売り込みだけにならないか
⏩ 紹介先の人を大切にしてくれるか
⏩ 安心して任せられる人か

というところを見ています。

 
つまり紹介とは、
商品力だけで起きるものではなくって、

「この人なら、大切な人をつないでも大丈夫」

そう思ってもらえた時に、
初めて自然と生まれていくものだと思います。

 
だから、紹介を増やしたいなら、
当たり前のようですが
まず目の前の人に丁寧に向き合うこと。

頼まれたことだけをこなすのではなく、
その人が本当に困っていることまで見ようとすること。

この積み重ねが、
後から紹介という形で返ってくるのです。
 

発注者と受注者の関係を、超える

紹介で仕事が回り始めると、
自然とある変化が起きます。

お客様との関係が、
単なる「発注者と受注者」ではなくなっていく・・という話なのですが、

 
最初はもちろん、仕事として始まります。

相手が依頼する。
こちらが提供する。
対価をいただく。

それで十分、仕事としては成立しています。

 
でも、もうちょっと関わりが深くなっていくと、
徐々にそれだけではなくなっていきます。

私自身、最初はあまり意識していなかったのですが
ある時期から不思議と、
お客様との関係性の温度が変わっていきました。

 
何が起きていたかというと、
私はお客様に対して、自然とこんなことをしていました。

⏩ そのお客様と協業できそうな方を紹介する
⏩ そのお客様の見込み客になりそうな方をつなぐ
⏩ 今の課題に詳しそうな専門家を紹介する
⏩ 相性が良さそうな経営者同士を引き合わせる
⏩ その方のサービスが必要そうな人に話題として出す

これを、戦略的にやっていたわけではありません。

 
ただ、話を聞いている中で、
「あ、この人とあの人は会った方が良さそう」
と思うことがあり、自然につないでいました。

すると、お客様にとっての私は、
「資料を頼んでいる人」
「作業をお願いしている人」
だけではなく、

「自分のビジネスを共に考えてくれる人」
「必要な人や情報につないでくれる人」
「困った時に、まず相談したくなる人」

と思って頂けている・・そんな感覚を受けました。

 
紹介が紹介を呼ぶ循環は、
こういう「発注者・受注者という立場を超えた関係」から
生まれていくのだと思います。


「HUBな人」の解像度を上げる

紹介で世界が広がっていくと、必ず出会うのが、
私が勝手に「HUB」と呼んでいる人たちです。
人と人を繋ぐのが、抜群に上手い人のことです。

 
ただ、単に「顔が広い人」ではなくて
HUBな人は、

⏩ 相手のコンテキストへの解像度が、異常に高い
 (いま何に飢えているか/どんな価値観の人か、を察知する能力がずば抜けてる)
⏩ 下心ゼロのギバー。紹介がもうクセになっている
 (自然に人を応援している)
⏩ 繋ぐ前に、必ず「丁寧な前置き」を入れる
⏩ 期待値を上げすぎず、相手の仕事ぶりを淡々と伝える
⏩ 圧倒的に、人と話している量が多い

「HUBな人」人と人を繋ぐのが、抜群に上手い人



地味にすごいなと思うのは、
「期待値を上げすぎない」ところです。

紹介で相手を褒めちぎってしまうと、繋がれた側がきつくなる。
それより、その人が実際にやってきたことを
淡々と伝えるほうが両者にとって良いんですよね。
 


「この分野をずっとやっている方です」
「以前、こういう案件でかなり丁寧に対応されていました」
「話を整理するのが上手い方です」
「相性が合えば、かなり力になってくれると思います」

このくらいの温度感です。

 
紹介とは、盛り盛りで相手を売り込むことではなく、
お互いが安心して会える状態を作ること。

HUBな人は、これを自然にやっている感があります。
マッチングの達人は、人間心理の目利きができる人なんでしょうね。

そして、共通して
"ひとたらし"(良い意味で) な方が多いです。


HUBな人を大切にする

こういう方々は、当然ながら、人気者です。

いろいろな人から相談されます。
いろいろな人を紹介してほしいと言われます。
いろいろな場に呼ばれます。

だから、雑にお付き合いしていると、
自分の優先順位はすぐに下がります

 
だからこそ、HUBな人には、

紹介してもらったら、結果をきちんと報告する
こちらからも紹介で返す
何か役立てそうなことがあれば、先に動く
関係を「貸し借りの記録」で見ない

という姿勢で関わる。

 
特に、紹介してもらった後の報告は大切で、

「今日お会いしました」
「こんなお話になりました」
「すごく参考になりました」
「今回は仕事にはなりませんでしたが、良いご縁でした」

この一言があるだけで、
紹介した側は安心するし、
紹介して良かったなと思うことができます。

逆に、紹介した後に何も報告がないと、
「あの後どうなったんだろう」
と少し気になるものです。

「紹介してありがた迷惑だったかな?」
と思われてしまうこともあるかもしれません。

 
紹介は、目に見えない信頼のやりとりなので
「紹介」を丁寧に扱う人のところに、
また次の紹介が集まっていきます。


自分もHUBになる

そして自分もまた、
相手のコンテキストへの解像度を上げて、
HUBの一人になっていく。

紹介してもらう側で終わるのではなく、
自分も誰かと誰かをつなぐ側になる。
 

「あの人とこの人、話したら面白そう」
「この課題なら、あの方が詳しいかもしれない」
「今すぐ仕事にはならなくても、会っておく価値がありそう」

そう思ったら、丁寧に前置きをしてつなぐ。

これを続けていると、
自分の周りにも信頼の流れができていきます。
 

まとめ

副業や個人事業でSNS発信や広告に疲れてきたら、
もう一つの集客ルートに
目を向けてみてもいいかもしれません。

⏩ 紹介で来てくださる方とは、最初から会話の温度が違う
⏩ お客様との関係を、発注/受注から「同志」に変えていく
⏩ HUBな人を見つけて大切にし、自分もHUBになっていく


特別なことでも、目新しい事でもないんですよね。

 
ただ、これを積み重ねた人のところには、
不思議と仕事が"集まってくる"状態が、少しずつ出来上がっていきます。

この積み重ねが、
SNSや広告だけに頼らない、強い収益化の土台になります。
  

 
 *   *   *
  
とは言っても、紹介とかってどうもなぁ・・・
実際何していいか分からないし・・・

そう思って、なにも行動しないのはもったいない。

どう行動して良いかわからなかったら、まずは、
自分が誰かを一人紹介できないか考えてみてください。

「あの人とこの人、話したら何か生まれそう」
「この人の悩み、あの人なら力になれるかも」

そんなふうに、誰かの顔を思い浮かべたり、
人と話す機会を増やすことから始めてみて下さい😊


 
 *   *   *
  
次回は、いよいよ最終回です。

「収益化への道」として書いてきましたが、
最後は、目先の売上の話だけで終わる回にはしたくありません。

ここまで読み続けてくださった方に、
本当に届けたかったことを書きたいと思っています。

最終回も、お付き合いいただけたら嬉しいです✨

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。


いいなと思ったら応援しよう!