夏の欧州旅行はオワコンである理由3選(2026年8月)
日本ではぼちぼちお盆休みだからして、日本では今夏も呑気に欧州に旅行に行く奴とかがいるのだろうが、はっきり言うぞ。
>>>もう夏の欧州旅行はオワコンだ!!!<<<
そこで今回は、夏の欧州旅行がオワコン化した理由について、四半世紀にわたりイギリスに4回も留学し、過去の留学では夏場にイギリス国内や欧州各地に旅行した筆者が解説する。なお、筆者は昨夏も今夏も全く旅行に行っていない(悲)。
留学資金がクソ円安で目減りしているからして日本への一時帰国以外では旅行に行けない、という事情もあるのだが(悲)、それ以上に、もう夏場は家から出たくないのである(←切実)。
夏がクソ暑くなった欧州
夏の欧州旅行が非現実的なった最大の理由はこれである。日本でもニュースなどで報じられるようになったが、今の欧州の夏はとにかくクソ暑い。筆者が2010年以前にイギリスに留学していた時分には、イギリスでも欧州南部であっても、日本の夏に比べるとはるかに涼しかった。イギリスに関しては、日本から夏場に来ると、寒すぎて風邪を引いたものだった(苦)。ちなみに、2009年から2010年にかけて住んでいたスコットランドでは、夏場は寒すぎて半袖が着れなかったくらいだ(汗)。
当時はたとえ、イタリア南部とかに行ったとしても、最高気温はせいぜい30度くらいが限度だった。だがしかし、今となってはパリでさえも最高気温が45度近くまで上がる。って、そんなのはもう中東に近い気候だと思うぞ(汗)。
そして以下の記事で書いた通り、今のイギリスは南部では最高気温が37度まで上がる日もあるくらいだ(大汗)。しかも、エアコンはない(苦)。
<以前の記事>
確かに、欧州の夏は日本に比べて湿気が少ないことと、緯度が高いゆえに日差しが日本よりも強いからして逆に日陰は涼しい。だがしかし、欧州は緯度が高いからして、夏場の日照時間は半端なく長い。何しろ、ロンドン近郊でさえも5月ごろから朝4時半ごろから夜は9時半ごろまでが日中となる。つまり、日中が17時間程度続くのである(汗)。そして、この状態が8月いっぱいは続くのだ(大汗)。
なお、最近はその湿度にしても結構高くなってきており、6月末のヒートウェーブなんぞは、日本の夏に近いものがあった(汗)。筆者の感覚では、今のイギリス南部は6月が一番、日が長い上に湿度が高くて暑いと思う。多分、スコットランドは今でも涼しいと思うが(草)。
しかもこんなにも長時間、日が出ていると、日本とは違う意味で暑さが体に堪える。しかも欧州は日差しが日本の平地よりも強い(日本なら富士山の七号目くらい)からして、その刺すような強い日差しに長時間にわたって晒されるのだ(汗)。そんな状態で観光旅行に来て外を歩くなんぞは現実出来ではない。下手をすると皮膚がんにもなるかもしれないぞ(汗)。
つまり、日本とは違う過酷な暑さなのである。
欧州は猛暑対策「後進国」
以下の記事で書いた通り、湿度が高くてクソ蒸し暑くて3、4ヶ月は毎日猛酷暑、という地獄の日本の夏を毎年生き延びている日本人であれば、確かに今の欧州の夏でも、日本式の熱中症対策がとられていれば、少なくても熱中症で死ぬことはない。だが熱中症対策を知らない欧州の地元民はガンガン熱中症になって死んでるけどな(苦)。
<以前の記事>
だがしかし、欧州の問題は、このような猛暑対策が遅れている、というよりも全くできていないことである。何しろ、スペイン南部の伝統的な観光地などを除くと、こんなに暑くなっても各国にはエアコンも満足にないからな!
注)2007年にスペイン南部のバルセロナに行った時には宿泊した大学の学生寮にダイキンのエアコンがあったが、マドリッドやポルトガル、イタリアではエアコンを見かけることはなかった(汗)。
何しろ、欧州は、
>>>猛暑対策「後進国」!<<<
なのである。
一般的な日本人の感覚では、欧州は昔から技術的にも経済的にも発展しているからして、暑さに対する対策もそれなりにできていると考えがちだ。だが、実際は、欧州は今の北米に比べても技術力が大変低い上に、経済的にもはるかに劣っている。つまり、
そして、欧州は世界に先駆けて発展した反動で、ありとあらゆるインフラが更新されておらずに不具合が多い。つまり、何百年も前に戦争や植民地支配で儲けた富をもとに整備したインフラが、その後も更新する余裕がなく、そのままの状態で放置されていることがほとんどなのである。ドイツのように第二次世界大戦中にフルボッコにされた国であれば、インフラを更新する機会もある程度あったのだろうが、他に関しては、日本の明治時代くらいの技術力で止まっているような状態だ。
さらにいうと、今の欧州にはここ数十年の地球温暖化に対応するだけの技術力もなければ金もない。ついでに言えば、ウクライナ戦争以降は光熱費は世界のどの地域と比べても急激に高くなったからして、官民ともに冷暖房をけちっている連中ばかりだ(笑)。だからして、とにかく猛暑対策に関しては、先進国とは思えないくらいに「遅れをとっている」と言っても過言ではない状況だ(汗)。
暑すぎて観光施設が休業!
前述の通り、欧州は猛暑対策がゴテゴテに回っている地域であるからして、当然なら観光施設にもエアコンがないことがほとんどである。何しろ、筆者の所属大学(ロンドン中心部)にもほとんどないからな(笑)。以下の記事で書いたアップグレード審査なんかは、最高気温32度の日に、エアコンがない、しかも3階(イギリスは建物の構造上、上層階に熱気が溜まりやすい)の教室で汗だくになりながらプレゼンをやり、審査官ズには議論でボコボコにされていたからな(悲)。
<以前の記事>
ロンドン中心部の大学ですらそんな有様なのだ。当然ながら、観光施設にはエアコンなんぞ存在していない。そして、イギリス人が鼻にかける「伝統ある建物」ほど、熱気がこもりやすい構造となっている。だからして、猛暑が続いている今のイギリスの夏においては、とてもではないが、職員ですらもそんな建物では熱中症の危険性が高く、勤務ができないのだ。
ちなみに、昨年の夏に最高気温33度の日に行ったロンドン中心部のビクトリア&アルバート美術館(典型的な観光施設)なんぞは、暑すぎて3階部分が丸っと閉鎖となっていた(爆)。そして、筆者が見たかった展示は3階だったので、クソ暑い中わざわざ行ったのに何も見れずに帰ってきたのだ(悲)。
こんな状況はロンドンに限らず、他の欧州各地で頻繁に起こっている。パリのルーブル美術館だって暑すぎて臨時閉館したりしたらしいぞ。
この感覚は、至る所にエアコンという文明の力がインフラとして張り巡らされている日本からくると想像が難しいかもしれない。だが、前述の通り、欧州は猛暑対策後進国だ。このようになインフラが整っていないがゆえに、誰かが不利益を被るのが、後進国が後進国たる理由なのである(苦)。
欧州の観光業の「ぼったくり化」
前述の通り、夏がクソ暑くなりすぎてとてもではないが旅行で行っても楽しいことがなくなりつつつある欧州だが、そこに追い打ちをかけるのが、欧州各地の観光業の「ぼったくり化」である。
欧州は2022年のウクライナ戦争以降、ウクライナ支援やら、ロシアからの原油や天然ガス共有の中断などがあり、とにかく各国の経済は急激に悪化した。数年前には「生活費危機」と呼ばれるほどの、ほぼほぼハイパーインフレも引き起こしている。だが、かといって急激に収入が上がる訳ではない。特に、観光業のように、日本も含むインフレが穏やかだった国々から来る観光客目当ての業界は大打撃を受けている。
何しろ、観光コストが高くなりすぎたのにその対価として得られる価値は据え置きか、あるいは低下している欧州だからして、観光客が来なくなったのである。そして、苦しくなると欧州人が決まってやることが「ぼったくり」である。
日本人の感覚では、そのような時こそ創意工夫で顧客満足度を上げることで値段を上げようとするのだが、そこは長年、植民地と奴隷から搾取に搾取を重ねて発展してきた卑劣な欧州各国の国民。そんなことはしない(笑)。やるのは欧州伝統の「搾取」しかないのだ(爆)。
よって、今の欧州の観光業はどこもかしこも「ぼったくり」だ。大したことがない施設なのに、コロナ禍以前の3〜5倍の入場料を請求してきたり、ゴミみたいな飯に日本円で1万円くらいとったりとかが日常茶飯事である。
しかも、こんなにもクソ暑くて旅行者が減った今の欧州の夏であっても、欧州の観光業にとっては今でも夏は「書き入れ時」。特に、欧州の観光業で働いている連中は夏場のみ観光業に従事し、それ以外の季節は他の仕事(例えば、農業や畜産業)に従事していることも多い。
よって、そんな観光業従事者は、「飛んで火に入る夏の虫」である夏場の観光客を限界までぼったくって「搾取」するのである。
そのような欧州の観光業のぼったくり体質は筆者の過去の留学時にも欧州各国にあったのだが、近年はそれがさらに加速化しているようで、今となってはイギリス人ですらも「夏場に旅行(ホリデー)に行っても金ばかり取られてつまらないから行きたくない」という者もいる始末である(汗)。
欧州旅行自体が「オワコン」の時代へ
以上のことから、ベテラン英国留学生の筆者は夏場の欧州旅行はオススメできない。
だが、そもそも、
>>>欧州旅行自体がもう「オワコン」<<<
何しろ、今の欧州旅行は、特に日本から行くとなるとロシア上空を飛行できなくなって航空券がアホほど高くなったこともあり、とにかく、「コスパが悪い」の一言に尽きる。
何せ、「時間がかかる」「金もかかる」「労力もかかる」なのに「クソ暑い」「値段の割にはつまらない」「ついでに治安も悪い」という、何一つ良いところがない状況なのが欧州なのである。そもそも、そんなところに旅行に行っても疲れるだけで楽しくもなんともないと思うぞ(笑)。
だが一方で、今の時代は欧州以外の世界各国の観光地はインフラが整い、猛暑でも快適に過ごせるようになった。しかも、どの観光地も欧州よりもより楽しい経験を観光客に提供している。
よって、欧州に旅行に行くくらいであれば、その時間、金、労力を使って、もっと価値がある観光体験ができる国に旅行した方が良いと、筆者は考えている。ちなみに筆者も、今となっては、たとえ金と時間があっても、旅行に行くなら欧州以外に行きたい。
夏場であっても産油国パワー(笑)でエアコンがガンガン効いている中東の方が欧州よりも楽しい経験ができるはずだ(ただし、戦況次第w)。そして、どうしても欧州圏内で行きたいところがある場合には、せめて9月になってからにする(笑)。
今回もここまでお読みいただきありがとうございました。
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