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感情のお片付けと未来のコラージュで、いまを生きていく

お盆も明けて日常が戻ってきましたが、今年は地震や大雨に見舞われた夏…被災地の皆様にはお見舞い申し上げます。一日も早く安心して生活を送れますようお祈りいたします。

お盆を含んだ先週は、わたしにとって珍しく休日の多い週となりました。
昨年の今頃は引っ越し作業で疲労がピークだったことを思うと、のんびりとした夏休みです。

ここで取り組んだのが、表題の「感情のお片付け」と「未来のコラージュ」です。
※幼少期に虐待など過酷な経験をされた方は、臨床心理士、トラウマ専門カウンセラー等専門家のいる安全な環境で感情を扱ってください。一人で行うとフラッシュバックなど悪影響が出る場合があります。


わたしは幼少期からだんだんと感情を抑圧する癖が身についていたようで、言ってみれば感情の消化不良が起きていました。

これまでいろいろな仕事をしてきましたが、しばらくすると無視をされたり仕事を干されたり怒鳴られたり…喜びよりも怒りや悲しみ、孤独を感じることの方が多くて、それが辛くて長続きしなかった。そして問題なのが、思い切って環境を変えても同じようなことが起こるのです。これが強い自己否定をさらに強化していきました。

今は心理学も発展してそのメカニズムも少しずつ解明されてきているようです。

怖い上司や先輩に関して、わたしは母親を重ねていました。(投影、とよびます)

初めは怖いなんて思わないのです。ですがなにかの出来事をきっかけに、わたしは母親の顔色をうかがうように、ビクビクしながらこれらの人たちと接するようになりました。そうするとますます粗末に扱われるのです。どうやら「こいつには何を言っても、しても良い」と相手に認識されるようなのです。

その度ごとに怒り悲しみながらも「わたしが弱いから、仕事ができないからこうなるんだ」「相手にイライラされても仕方ない」と解釈し、最後は「何とかしなければ」と更に自分を追い詰めていたのです。

相手の機嫌は相手のもの。その責任をわたしが負う必要はまったくない。

そのことを理解できるようになっても、怖さを感じると間髪をいれずに「下手に出る」行動(固まる・謝る・我慢する)を取ろうとするのです。あまりにも理不尽なときは質問をします。しかし既に不機嫌な相手の感情を逆なでするらしく、火に油を注ぐ事態に。

これを別の行動に切り替えるのはさすがに不可能では?と思っていました。

そんな中で出会ったのが『感情供養 自分の中で完結出来る静かなはじまりの儀式』(小池 浩 著 サンマーク出版)という本です。

幼少期に身につけた「生存戦略」がいかにその後の人生に影響するのか。また今は要らなくなったその戦略を緩めるために、感情の取り扱いがとても大切であることが書かれています。そして過去の感情を供養する方法、気をつけることなど、分かりやすいたとえ話を交えて非常に読みやすく、繰り返し読むにも負担が少ない構成になっています。

本文中の「60点でいい。片付けながら、進むんです。癒やしながら、選ぶんです。」という言葉に力をもらいました。小池さん、ありがとう。

これとは別にYouTubeの誘導瞑想も活用しました。(本の内容に沿ったものでしたら著者の小池さんが講座をしておられますのでそちらを。)
感情の供養は誘導があるとかなりやりやすいと実感しています。

冒頭にピンクの象が歌っていて、初めての方はきっとのけぞると思いますが…広告もなく集中出来ます。終わってみればなぜ無料なのかわからないくらい充実した内容です。

わたしはこの誘導瞑想を通じて、過去の感情にスムーズに触れることができました。それに加えて、過去の自分を今の自分が救うように、今の自分も未来の自分に応援されていると思えました。ちなみに前世には行けてないです。

生き方を変えたいと思って色々やっていると、孤軍奮闘みたいな感じになってきて疲れてしまう。そこを支えてくれる誘導瞑想でした。ありがとう、LITAさん。

注意点があるとすると二つ。
スピリチュアル系の話が苦手な人にはお勧めしません。上記二つとも、その視点を含んでいますのでご注意ください。(わたしはスピでも伝統宗教でも自分に必要なものは試し、効果があればそれでよし。だけど他人には押しつけないスタンスです。)

また冒頭にも述べましたが経済事情が許せば、トラウマを扱う専門家のもとで安全に感情を解放することをお勧めします。

過去の感情を取り扱うのは楽ではないです。体力も気力も使います。だから一時的に体調が悪くなっても問題のないこの時期に取り組みました。アドラー心理学ではそういう負担の大きいことはやらないで、「行動を変える」ことに重点を置いていますから、そちらの方が合うひともおられると思います。

いずれにしろ、今まで反射的に起こしていた行動を、感情がわいた時点で一旦止めて「じぶんはどうしたい?」と検討する。そして自分で意識して決めた行動をする。その余裕を作るための取り組みです。

LITAさんも話しておられましたが、抑えていた感情にまつわる思い出は折に触れて出てくるので、その度に「あのとき本当はどう感じていたんだろう」とそこにあったものを認めて昇華していくという作業を継続してやっていく。今回だけで終わらないってことです。

ノートに手書きでエピソードとその時の感情を書いていっても良いと思います。いくつか手段を知っておくと、その時の自分にあったやり方が選べていいんじゃないかな。


感情の片付けとともに取り組んだのは「未来のコラージュ」。
自分の実現したい未来について、紙に写真や絵などを貼り、補足する言葉を書き加えて完成させます。
数年前から年に一回はやっていましたが、昨年はできないままでした。ちょっと思うところあり、今回はより具体的にバージョンアップしました。

未来のコラージュ
A 4の紙にこんな雰囲気で作ります

完成してとてもすがすがしい気分になりました。今のわたしに必要な作業だったんだな…。
ノートに貼って、また端末からいつでも見られるように写真を撮りました。今年はそれに加えてもう一枚を枕元に置くことにしました。眠るときに良い気分になれそうだから!

過去と未来でとっちらかっていたものが、改めて整理出来たことがうれしかった。
休み中にこなしきれなかった家事もあったけれど、いい夏休みだったなと思います。

過去も未来も引き連れて、今を生きるよ!


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