なぜ自分に価値がないと感じるのか
こんにちは。カウンセラーのあやかです。
ことあるごとに、自分には価値がないと感じてしまう。
そんなことはないでしょうか。
無価値感は、突然生まれるものではありません。
それは、
いくつかの段階を通って形づくられていくものです。
無価値感が出てくる最初のズレ
最初に起きているのは、
「基準とのズレ」です。
・思っていたようにできなかった
・期待に届かなかった
・他の人と比べて劣っていると感じた
このとき、
ただの出来事だったものが、評価に変わります。
出来事が評価に変わる瞬間
本来、出来事と価値は別のものです。
ですが、
基準とのズレが起きたとき、
「できなかった」
→「足りていない」
この変換が起きます。
ここで初めて、
自分への評価が入り始めます。
評価が積み重なるとどうなるか
この評価が繰り返されると、
ひとつの傾向ができます。
・やっぱり自分はできていない
・またうまくいかなかった
・どうせ同じことになる
こうして、
個別の出来事が「自分全体の評価」に広がっていきます。
無価値感が生まれるプロセス
無価値感は、
いきなり「自分は価値がない」と感じるのではありません。
流れとしてはこうです。
出来事が起きる
→ 基準と比べる
→ 足りないと判断する
→ その評価が積み重なる
→ 自分全体に広がる
この積み重ねの結果が、無価値感です。
なぜこの流れが止まらないのか
このプロセスが続く理由は、
基準が固定されているからです。
どれだけできても、
その基準が変わらない限り、
また同じように
「足りない」と判断されます。
そのため、
評価の流れが止まりにくくなります。
無価値感は事実ではない
ここで多くの人が、
「自分に価値がないからこう感じる」と考えます。
ですが実際には、
そうではありません。
無価値感は、
評価の積み重ねによって作られた“感覚”です。
プロセスに気づいたときに起きること
大切なのは、
無価値感を消すことではありません。
どこで評価が始まっているのかを見ることです。
あなたは、どの瞬間に「足りない」と判断しているのでしょうか。
その基準は、
今の自分に合っているものでしょうか。
無価値感との関わり方
このプロセスに気づくと、
評価と少し距離が取れるようになります。
出来事は出来事として見る。
評価をそのまま通さない。
その余白ができたとき、
無価値感の強さは少しずつ変わっていきます。
無価値感は、
あなたそのものではありません。
その流れが見えたとき、
感じ方は静かに変わっていきます。

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