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茅ヶ崎のCRAYD BOOKS&COFFEE+浮舟社トークイベントが有意義だった!|独立日記 本屋への道469

2026.7.19(日)

今年の夏は茅ヶ崎だ。2週間連続で週末、茅ヶ崎に出かける。今年も夏のおでかけ的な遊びの予定がないので、茅ヶ崎が頼みの綱だ。と楽しみにしていた。人生初の茅ヶ崎だ。この短文の中に都合5回も茅ヶ崎と連呼している。

今日はこのイベントへ遊びに。2026年1月にオープンしたばかりの〈CRAYD BOOKS & COFFEE〉さんで開催されるこちら。「半年やってみて、どうだった? ― 出版社・本屋をはじめてみた話 ―」

 茅ヶ崎の本屋 CRAYD BOOKS & COFFEEと秦野の出版社 浮舟社。
どちらも今年の1月に、神奈川は海のほど近くではじまりました。
「自分の人生を生きる」(CRAYD BOOKS & COFFEEは)や、「人と自然が互いに息づきあうような本」(浮舟社)をそれぞれのテーマに、走り出した本屋と出版社。
 開店、開業から半年が経った7月。慌ただしく過ぎていった2026年前半を経て、「ここまでどうだった?」を、記憶の新しいうちに、新鮮なまま振り返るイベントを企画しました。

〈CRAYD BOOKS & COFFEE〉公式noteより引用

先日インスタをぼーっと眺めていたときに、告知が目に飛び込んできて勢いよくそのまま申し込んでいた。主催のお店と出版社さんのことは、寡聞にしてこの告知で初めて存じ上げました。

神奈川の海沿いの町でオープンした本屋さん、ということで行ってみたいなと思ったのと、オープン後半年の振り返りと言う渦中の話が聞けるのが勉強になりそうということ、そしてひとり出版社さんとともに語り合うということで、出版社兼本屋という二本立てでやっていきたい私には刺激が多そうだったので即申込。

当日は昼頃に茅ヶ崎駅に着く予定だったのだが、なぜか電車が茅ヶ崎駅を通り過ぎて平塚に止まった。乗り過ごしたのかと思って飛び降りたら、ホームが人で溢れ返っていた。どうやら茅ヶ崎駅で人身事故が起きたらしく、茅ヶ崎スルーが起きていた。

復旧の目途も立っていないとのことで、どうやってバスで茅ヶ崎まで行くんだと検索しながら改札の払い戻しの長蛇の列に並んでいると、あと1人で自分の番というところで復旧のアナウンス。

ギリセーフ。ホームに引き返して茅ヶ崎駅へ折り返す。

やっとの思いで到着した茅ヶ崎駅。想像しているよりデカかった。藤沢より少し小さいぐらいの規模感?だろうか。

「海への愛」

駅のロータリークラブは実に様々な置物を作っては設置してるが、こちらでは加山雄三の手形。駅の周辺を街歩きしようと思い飛び出すも、暑い。しまった。今日は暑い。夏だ。夏が来ていた。

早々に散歩を断念し、とりあえず会場に向けて海方面へ向かうことにする。

お店の場所を確認し、開場の18時まで時間があったので、サザン通りを歩いて海へ歩いていく。

海に出た。七里ヶ浜とも江の島とも大磯とも違うテンションの海が広がっていた。神奈川の海辺の町といっても、まちによってだいぶ風情が違うのだなぁと思いながら散歩。しかし暑い。ゆっくり海を見る気分でなし。

〈サザンビーチカフェ〉という海が見えるお店で昼ごはんにする。パイナップルの乗ったごきげんなハンバーガーを食べる。美味しい。飲み放題のマスカットティーが美味しかった。

海を見ながら涼む。風情がないなと思ったが、時間に追われてAIのセキュリティ対策について調べつつ。せっかく海に来たのだが、ぼーっとする余裕がなかったのが残念。今年はせわしない夏だな。

時間になったのでお店へ。ドアを開けるとカフェのカウンターがあり、右手側には本棚、そして奥に入ると広々とした店内に本棚。すでにトークイベント会場になっていたので、普段どういうレイアウトなんだろうなぁと思いながらまず棚を拝見。働き方の本や、考えるきっかけになる本などのラインナップが充実。ZINEもあったり。

入口カフェで奥が本屋さんという構成が、神楽坂の〈かもめブックス〉にちょっと似てるかなぁと思いつつ眺めていた。素敵だなぁ。

入った瞬間に出迎えてくれた店主・吉田悠希さんの笑顔が印象的。個人的には、本屋も接客業の1種です派なので、こうした笑顔には弱いですよ。なんか嬉しくなっちゃうよね。

店主さんとカフェ担当のパートナーさんの、トーンがとてもよくてとにかく雰囲気のよいお店です。用事がなくても「ちょっと遊びに来ちゃった~」っていう感じで近所にあったら通いたくなってしまう。おふたりから発せられる和みパワーだと思う。

トークイベントの内容もとてもよかった!浮舟社の家入祐輔さんは元花伝社の編集者を経て独立。最初は副業で初めたんだけど会社を辞めての独立コースへ。ということでその際の心境や、実際にどうやってひとり出版社を興したのかという有意義なお話を伺えた。

吉田さんと家入さんの対話は、トークとして非常に聞きやすく進行が上手だったなぁという印象。配信をしていたからかもしれないけど、本屋のトークイベントに来たというよりラジオの公開収録にお邪魔した感じのプロ感があった。お話するプロなのかなー?

事前に質問をアンケートで出していたんだけど、私は「半年経って予想と違ったこと」を聞いてみたかった。始める前には色々想像を張り巡らせているはずで、それが実際やってみたらどうだったんだろうっていう興味から。

金銭面で想像と違うということがあるんじゃないかと想像していたんだけど、それこそ「想像と違った」回答をいただけて面白かった!

充実のトーク終了後、店内で本を選んでレジに持って行ってご登壇されていたおふたりとお話する機会をいただけたのも嬉しかった。

お客さんのなかに、以前他のトークイベントに登壇されていてお話を聞いたことのある書店・ZINE界隈で面白い活動をされてる方がいらしていて、ナッツのイベント出店時にも遊びにきていただいてたことが判明。

その後の急展開があれこれ楽しすぎて、一緒にお話ししながら帰りました。奇遇だ。めちゃくちゃいいパワーをもらえた。またどこかでお会いしたいなぁ。と思っていると、きっとすぐに会える気がする。

茅ヶ崎。楽しい夏の1日だった。

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