ネガティブな感情と向き合うのが怖いあなたへ
前回は、「自分を愛することは、そんなに難しいことじゃないよ」という記事を書きました。
しかし今回は、
いきなりですが、矛盾することを言います。
やっぱり自分を愛するって難しいです。
なぜなら、やることはシンプルなんですが、それを邪魔するような抵抗が起きるから、上手くいかなくて難しいんです。
前回の記事にもありますが、人は純粋無垢な状態で生まれてから成育過程で、家庭でのしつけや学校での集団生活などを通して、自分自身に対するネガティブなイメージや信念、思い込みを作り上げてしまいがちです。
また、大人になるにつれて自分に対する禁止や制限など厳しいルールを自分に課して、それを破る自分を許せないし、常に自分のダメなところばかり注目して、そんな自分を変えたいと願うほど嫌って否定している可能性があります。
だから、
自分を好きになる/まるごと受け入れる/愛することは相当難しいし、そうしましょうと言われても違和感を感じるし、簡単にできないんです。
中には、本当は自分のことを嫌ったり否定しているのに、そのことに向き合うのを無意識に怖がって避けているために、自分を受け入れられないまま無理に頑張って自分のことを好きになろう/愛そうとする人もいます。
不自然なことやっていると思いませんか?
それは、自分のことを嫌っていたり、否定している上に、またさらに否定を足していることになります。
(実は僕も以前同じことやっていました。
自己否定が強い自分を何とか変えようとして、気づかない間にずっと今の自分への否定を積み重ねていました。)(詳細は↓の記事へ)
少し話が逸れたので戻します。
だから僕は、本当は無理してるのに、本当はわかっていないのに、自分を好きになろうとすることは危険になりえます、と伝えたいです。
じゃあどうすればいいのか。
本当は無理せずに自然と自分への愛を思い出すことができます。
その方法を前回の記事でもお伝えしました。
それは、自分に嘘をつかずに、湧いてきた感情や思考、今まで抱えてきたものに気づいて正直に認めることです。
でも、人によっては、これが1番難しいことかもしれません。
自分と向き合って、
怒りも恨みも、嫉妬も、羨望も、悲しみも、寂しさも、虚しさも、プライドも、悔しさも…
どんなネガティブな感情でも今あるなら、あるものをそのまま/あるがままに認めます。
過去の感情も同様です。例えば、何度でも思い出されたり忘れられなかったりする記憶にくっついた感情はありませんか?
それは感情が解放されてないために、何度も思い出されたり、それと似たような場面が何度も目の前の現実としてあらわれて、何度もその感情が湧き上がってくるんだそうです。
でも、自分のネガティブなものと向き合うのって怖いですよね?
「なんでわざわざ嫌なものを見なきゃいけないの?」
「怒りを思い出して感じたらもっと強くなるんじゃないの?」
「そんなのいちいち感じる必要なくない?」
「時間が経てば忘れるでしょ?」
そう思いたくなるのはわかります。
でも、それは抵抗です。
本当はネガティブな感情があるのに、それを認めるのが怖いのかもしれない。(恐怖)
幸せになりたいと思いながら、無意識では自分が変わることを恐れているのかもしれない。(恐怖)
そんな感情を抱いてはいけない、みっともない、情けないと、自分に禁止しているから、その感情があるのを認めたくないのかもしれない。(罪悪感)
自分はそんな酷い人間じゃないと必死に自分のことを守っているのかもしれない。(プライド)
まずは、こういう抵抗(恐怖/罪悪感/プライド)があることを認めることから始められます。
「あぁ、私は自分と向き合うのが怖いんだ…」
まずはここからです。
怖いなら、怖い。
認めたくないなら、認めたくないんだな。
不快な感情をできるだけ感じたくないんだな。
そうやって自分のことを必死に守ってきたんだな。
これでもう自分と向き合えています。
自分と向き合う恐怖を乗り越え始めています。
少しずつ自分と向き合う勇気がある状態に近づいていきます。
勇気がある状態なら、恐怖にとらわれることは少なくなります。恐怖はただの一つの感情に過ぎないとわかり、恐怖自体をそこまで恐れなくなります。
恐怖と距離ができたら、たぶんもう大丈夫です。
あなたは、自分の中に恐怖があることに気づけると同時に、もう自分が恐怖の中にいないことに気づけると思います。
ほら、もう怖くないでしょ?
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