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わたしが今熊本に住んでいて思うこと

わたしは熊本に住んで10年目です。
前回の熊本地震があった年の半年後くらいから住み始めましたので、
わたし自身は前の熊本地震は経験ないですが、阪神大震災と今回の地震の2回目です。

熊本市内の北区に住んでいます。
下の図の断層の少し上の方です。
ですので、家の影響も少なくて家族も無事です。

ニュースで見るたびに心が痛くなるし、大変な所もいっぱいあるかとは思います。毎日暑くて汗がふきでる中、電気・水道がなく、住むところや食事に困っている人もいます。
早く物質やライフライン、住居がもとに戻ることを願うしかありません。

思い返せば、去年は大雨災害でした。
近くの川が氾濫して水浸しな場所があって、
車が水没したり、浸水したりしてました。
しばらくは近くに公園が浸水したので、子供たちが公園で遊べなくなったこともありました。

ただ、前回の熊本地震の経験や様々な災害を対策してるのもあり、団結力であったり情報の共有が早く自治体の動きも丁寧かつ迅速に対応している感じはしてます。
前向きにお互いを助け合あったり、自分ができることをやろうとしてます。
皆さん、たくましくて強いです!

今一番わたしが感じているのは、
普通の毎日は、自然災害にはかなわないものですよね。
昨日までの日常が、ある日突然なくってしまう。。
当たり前の日常があるって大事なんだなってつくづく思います。

これから言うことは不謹慎かもしれない。。。

「もっと大変な人がいるのに」って、飲み込んでしまう気持ちが実はあります。

夏休みに入って、子供と海に行く予定を立てていました。
体操教室、盆踊り、友達とのプール。
楽しみにしていたんです。

でも、地震のニュースを見るたびに、その予定が一つずつ白紙になっていく。

「不要不急の外出は控えて」
「不要な買い物はしない」
「安全が確保できない為イベントは中止」

地震時の自粛は、学校・施設・飲食店・イベントなど多岐にわたる形で実施されて、安全確保を最優先に配慮され中止になります。
余震もあるし不安に過ごしている人も多いので最良の処置だと思います。

わたしの住む地域も、当たり前に中止・閉鎖の報告が何度も目に入る。

こどもは「なんでないの?」と聞いてくるけれど、
「仕方ないんだよ」て言うしかない。

そして、ふとした瞬間に思うんです。

「こんなことで残念がってる場合じゃないよね」って。

実際に大きな被害を受けた方、避難所で夜を明かしている方、家族の安否がわからない方。

そういう方たちがいる中で、「夏の予定がなくなって残念」なんて、口が裂けても言えない。

でも、これって少し不思議な感情だと思いませんか。

被災の大きさと、自分の中に湧いた寂しさや不満は、本来まったく別の軸にあるものです。
誰かがもっと大変だからといって、自分の残念な気持ちが「なかったこと」になるわけではない。

それなのに、わたしたちはつい「もっと大変な人がいるんだから」という物差しで、自分の感情に蓋をしてしまいます。

「こういうこと言っていいのかな」

この問いの奥にあるのは、たぶん罪悪感というより、もう少し複雑なものです。

・自分だけ暢気に見られるのが怖い
・誰かを傷つける言葉になるんじゃないかと不安
・「自粛できない人」だと思われたくない

こうした気持ちが重なって、「言わない」を選んでしまう。
でも言わないことと、感じていないことは、まったく別の話です。

心の中で「残念だな」「困ったな」と思うこと自体は、誰も傷つけていません。
それを外に出すか出さないか、どう出すかは選べても、感じることそのものを否定する必要はないはずです。

「もっと大変な人がいるから」という考え方は、一見謙虚でやさしいように見えます。
でも続けていくと、自分の感情に許可を出すために、常に誰かと比較しなければいけなくなります。

もっと大変な人がいる限り、自分の気持ちは「言うほどのことじゃない」に分類され続けてしまう。
そうやって小さな不満や寂しさを溜め込んでいくと、そのうち自分でも何を我慢しているのかわからなくなっていきます。

子供が「今年の夏はつまらなかった」で終わってしまうことへの寂しさも、大人のわたしが「予定が崩れて疲れたな」と思うことも、被災地の状況とは切り離して、そのまま持っていていい感情なんじゃないかなと、わたしは思います。

なので、今したいことや夏にやろうと思ってることがあれば遠慮せずやればいいと思います。

もちろん、熊本にいてる限り外出を控えるという「行動」は、状況に応じてやります。

でも「残念に思ってはいけない」「不満を感じてはいけない」という「感情」への制限は、誰にも求められていません。

最後に、前回の記事でいっぱいスキしていただいて嬉しかったです。
勇気がもらえました。
優しい気持ちになれました。
noteに書くっていいなってすごい良いことだなって感じてます。

この記事も書こうか迷ったんですけど、書き終わった後、noteにあげるのもやめようかと考えたけど、熊本に住んでいて感じたこと、ちょっと今の素直な気持ちを書いてみました。

読んでいただきありがとうございました。

普段はnoteについて書いてます。


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