芸術家の仕事場(9)フレデリック・バジール「バジールのアトリエ(ラ・コンダミンヌ通り)」
芸術家の仕事場(9)フレデリック・バジール「バジールのアトリエ(ラ・コンダミンヌ通り)」
仏モンペリエ生まれのバジール(1841〜70年)は、「家族の集い」(1867〜68年)、「夏の情景」(1869年)などの知的で複雑な構成の作品を遺(のこ)した。だが普仏戦争に志願した彼は、29歳の誕生日を目前に、そのキャリアを断たれてしまった。
この作品は、自らのアトリエを訪れた名だたる芸術家たちを描いている。中央やや左に立つ長身の男がバジール自身で、彼の作を吟味しているのがマネ。その左に見える…




























