
人口最少798人の町、補助金55件ゼロから検証分配予算から選別に転換
財政難に苦しむ各地の自治体に歳出改革の機運が芽生えている。インフラ老朽化や担い手不足には前例踏襲の事業を漫然と続けていても対応できない。現場にスマートシュリンク(賢い縮小)のヒントがある。 人口はわずか798人。南アルプスにある国内最少の町、山梨県早川町が予算編成に本格的なメスを入れる。旗印は「地味でも実効性のある行財政改革」だ。 第1弾として町の補助金の見直しに着手した。事業者への経営支援金な…
サウナブームで脚光を浴びる熱波師を「推す」動きが広がっている。タオルで熱風を送るパフォーマンスを間近で見ようと、野外サウナフェスには大勢のファンが詰めかける。トレーディングカードなどのグッズも販売され、「ととのう」の枠を超えたエンタメになりつつある。 熱波師のスター諸星氏による華麗なタオル回しに客が沸いた。川崎市の多摩川見晴らし公園で9月26、27日に開かれた野外サウナフェス「JAPAN SAU…
城が観光客を呼び込む核となってきた。2025年度の入城者数は計3996万人と過去最多を記録。インバウンド(訪日外国人)の盛り上がりが国内客を呼ぶ好循環も生まれている。観光来訪者に占める入城者の割合は石川県がトップとなった。周遊性を高め「点」から「面」へ効果を広く波及させていくことが地域経済の持続力を高める。 お城ファンサイトの攻城団合同会社(京都市)が調査した25年度の全国主要217城の入城者数…
今から150年前の1876年、東北地方に洋式灯台の明かりがともった。輸出入の99%以上(重量ベース)を船舶に頼る日本で、灯台は安全な交易を支え続けてきた。近年では標識としての役割に加え、観光資源として生かす動きもある。金華山灯台(宮城県石巻市)と尻屋埼灯台(青森県東通村)、2つのみちのく名灯台のいまを追った。 金華山、北米航路で見る「最初の日本の光」 宮城県牡鹿半島の先端に浮かぶ離島・金華山。東…
富山市は2日、2025年国勢調査で人口を2000人以上水増ししたとされる問題を受け、内部調査組織を立ち上げる方針を示した。原因を明らかにして再発防止につなげ、組織のガバナンスを強化する。 藤井裕久市長が2日の記者会見で発表した。富山県警が捜査中で、進展状況を踏まえて特別職をトップとする調査チームを設ける。市職員が該当者への聞き取りなどを行う。結果内容が不十分であれば、弁護士や有識者などを交える第…
ロケット開発のインターステラテクノロジズ(IST、北海道大樹町)は2日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)による宇宙戦略基金の事業に採択されたと発表した。120億円を上限に支援を受け、開発中のZERO(ゼロ)の2号機以降の打ち上げにつなげる。 政府が力を入れる宇宙戦略基金の「民間ロケット打上げ実証加速化(STAND)」に、スペースワン(東京・港)と共に採択を受けた。事業期間は2031年3月までとな…
改修中の高松市中央公園のカフェ、「パーク・ティー・ルーヴ」が10月31日に開業した。高松市によると、民間事業者が飲食店などを建設してその収益で公園の整備を担う「パークPFI(公募設置管理制度)」として四国初という。 菓子の製造販売を手がけるルーヴ(高松市)が出店した。スイーツやパン、ドリンクなどを提供する。クロワッサンをはじめとして常時40種以上のパンが店舗に並ぶ。スイーツ作りの技術をパンに応用…





















































